2022-03-10
ホワイトデーってなあに?
Category:子育てにお役立ち情報
3月14日はホワイトデー。
日本や韓国ではバレンタインデーのチョコレートやプレゼントのお返しをする習慣があります。
テレビやインターネットなどでホワイトデーの話題が流れると子どもたちも興味をもつでしょう。
「ホワイトデーってなあに」と聞かれたときにしっかりと教えてあげたいですね。
ホワイトデーの習慣
前述通り「ホワイトデー」としてバレンタイデーのお返しをする日をお祝いするのは日本と韓国くらいです。
他の国ではバレンタインデーの起源からホワイトデーという記念日自体がありません。
韓国ではさらに一ヶ月後の4月14日をブラックデーとして、バレンタインデーやホワイトデーに想いを告げられなかった人や縁がなかった人が黒い服をまとって黒いものを食べたり飲んだりするユニークなイベントがあるのだとか。
縁があっても韓国人のお友達と楽しんでみたいですね。
日本のホワイトデーのはじまり
ホワイトデーのはじまりは諸説ありますが、ホワイトデー公式サイトによると、「全国飴菓子工業協同組合」が1980年に発案し、「キャンディーを贈る日」として制定したとのことです。
諸説あるのは1973年に「リターン・バレンタイン」というキャンペーンを打ち出した不二家、1978年に「マシュマロデー」というイベントを開催した石村萬盛堂が「うちが元祖」としているから。
1978年には「キャンディーを贈る日」としてホワイトデーが発案されましたが、キャンペーンやイベントとして大きく取り上げられたのが1980年だったとのことです。
「ホワイトデー」がデパートなどで大きく取り上げられたため、「リターン・バレンタイン」も「マシュマロデー」も「ホワイトデー」に合わせる他なかったのだとか。
なぜ3月14日?
3世紀のローマ皇帝クラウディウスが恋愛による結婚禁止令を違反した男女を救うため殉職した神父ウァレンティヌスのために設けられた、愛と感謝を伝える日バレンタインデー。
それからひと月後の3月14日、ウァレンティヌス神父によって結ばれた男女があらためて永遠の愛を誓った日としてヨーロッパをはじめ世界中の多くの人々に語りつがれてきました。
ホワイトデーはそれを由来としているという説や、日本の古事記や日本書紀から、日本の飴製造の起源を拾ったという説などもあります。
いかがでしょうか。
子どもたちにはバレンタインデーのアンサーデーとして大切な人にお返しをする日と伝えるとよいですね。