紫外線対策をして赤ちゃんの肌を守ろう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 宇都宮本園】

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紫外線対策をして赤ちゃんの肌を守ろう

2023-05-29

紫外線対策をして赤ちゃんの肌を守ろう

急に気温が上がって梅雨を飛び越えて真夏の気候になっています。

外遊びもたくさんして、お子さんの成長を促したいところです。そこで気をつけたいのが紫外線。

日焼けは火傷に繋がったり、シミの原因になったりと親子で対策をとりたいものです。

こちらでは赤ちゃんと一緒にやる紫外線対策についてご紹介しましょう。

 

赤ちゃんの肌を守る紫外線対策

ちょっとそこまでというときについ油断しがちな紫外線対策。

お子さんの肌はデリケートなのでしっかりと対策をとりましょう。

 

紫外線が強い時間は外出を控える

小さなお子さんの肌は薄く、紫外線のダメージを受けやすいです。

特に午前10時から午後2時までは紫外線が強いので、できるだけ屋内にいるようにしましょう。

 

日陰で遊ぶ

外で遊ぶ場合は、木の下などの日陰を選んで遊ばせると良いです。

日陰に入ると、日なたの約50%に紫外線が減ると言われています。

また、テントやパラソルなどを利用して直射日光を避けることも大切です。

 

肌の露出を避ける

お子さんにつばの広い帽子をかぶらせ、UV効果のある服や、長袖や長ズボンの服装をさせましょう。

帽子は後頭部から首を覆うようにタレがあるものを選ぶと顔や首、耳を保護し紫外線を遮断します。

服の色は白や淡い色を選ぶと紫外線を反射しやすくなります。

 

日焼け止めクリームを塗る

赤ちゃんにも使える日焼け止めクリームを選び、忘れず塗るようにしましょう。

SPF(紫外線防御指数)とPA(UVA防御指数)の値が適切なものを選び、2〜3時間ごとに塗り直すと効果が続きます。

 

日焼けしてしまったら

どんなにしっかり日焼け、紫外線対策をしたとしても日焼けしてしまうことはあります。

少しだけだからと油断していると思わぬ結果になることがあるのです。

 

肌が赤くなり、ヒリヒリと痛む場合

紫外線によって肌が炎症を起こしています。炎症した部分が熱くなり、ヒリヒリとした痛みを感じる場合は、濡れたタオルや氷水の入ったビニール袋をタオルで包み、できるだけ早く日焼けした箇所に冷やしましょう。

 

日焼け箇所の赤みやヒリヒリとした痛みが残る場合

冷やしても赤みや痛みが持続する場合は、ステロイド軟膏を塗ることも一つの方法です。

日焼けは肌の炎症ですので、強い抗炎症作用を持つステロイド軟膏を使用することで症状が改善することがあります。

ステロイド軟膏を購入する際は、薬剤師にお子さんの年齢や症状を伝え、適切なランクの薬を選んでもらいましょう。

 

日焼けした範囲が広くさまざまな症状がある場合

水ぶくれや皮膚の腫れがある、または発熱・倦怠感・頭痛・嘔吐などの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

医師に診察してもらう前に、日焼け箇所を冷やし続けることも大切です。

 

いかがでしょうか。

近年、環境と健康の観点から紫外線への関心が高まっています。

紫外線には肌でビタミンDが作られるなど良い側面と悪い側面があります。

正しい知識を持ち、お子さんとお散歩に出かけたり、外で遊ばせる際には、過度に心配することなく適切な紫外線対策を忘れずに行いましょう。