2023-11-14笑顔を見るだけでも、脳が活性化
笑顔が次々に出てくるスライドショーをただ見ているだけでも前頭葉が活性化するのです!
家族の人がいつもにこにこ笑顔で子どもに接すると、子どもの脳が発達するということもわかっています♪
笑顔のあふれる家庭や学校、地域は、それだけで子どもの脳を支えてくれます。
笑顔が次々に出てくるスライドショーをただ見ているだけでも前頭葉が活性化するのです!
家族の人がいつもにこにこ笑顔で子どもに接すると、子どもの脳が発達するということもわかっています♪
笑顔のあふれる家庭や学校、地域は、それだけで子どもの脳を支えてくれます。
コミュニケーションでは笑うことが重視されます。
笑うと(笑わせると)前頭葉が活性化します!
〇面と向かって話すと、脳が活性化〇
面と向かったり、同じ空間にいたりすると、意識しなくても人の表情や雰囲気を読んでしまうので、そのぶん、前頭葉の活動が高まるということだと
思われます。
子どもの場合、人の集団の中にいるとか、面と向かってちゃんと話をするということは、絶対に必要なことだと思います。
料理をやっている時には脳活動が強く出てきます。
おいしいものを作っている間はいわばお預け状態になっているので、よけいに脳活動が活発になるという側面もあります。
ある実験をしたときにわかったのはお母さんが台所でお料理をしていて、まずトントントンと音がしてだんだん香りがしてきて料理が出てきて食べて、という手順で脳は徐々に活動を高めていくということでした。
こんなおもしろいデータがあるそうです!
キャベツの千切りをいつもどおりの場合と、心を込めた場合と比較してみると・・・
心を込めて千切りしたほうが圧倒的に活性化するのです!
気持ちを込めるということは本当に重要なことなのです!
頭をよくする2つめの習慣は、手を使って細かい作業をすることです。
面倒な作業ほど活性化?ピーラーと包丁でにんじんの皮むきをしている時の脳活動を見てみました。
そのデータを見てみると包丁を使って皮むきをしたほうが脳は活性化することがわかりました!
年中、面倒なことをやると疲れてしまうが、たまにはやったことほうがいいということですね。
信州大学の平野吉直先生たちが行ったのは「15日間お手伝いとキャンプの旅」。
最初の2、3日は普通にキャンプ。
次の5、6日はおじいちゃんおばあちゃんだけが行けるようなところでひたすらお手伝いをします。
それから離島でサバイバル的なことをする。
このキャンプの前後でいくつか脳機能テストをしてみると、成績がよくなっていたり「生きる力テスト」の数値が伸びたりしていることがわかりました!!
柳澤運動プログラムをし続けた子どもには、注意力・抑制力の上昇が見られました。
↓特に改善の見られた点
・反抗しているわけではないが、指示に従えない
・課題や活動を順序立てて行うことが難しい
・やたらと走り回ったり、高いところに上がったりする
・静かに遊ぶときに、静かに遊んでいられない
・ひどく無口である
・順番を待てない
「柳澤運動プログラム」は松本短期大学の柳澤秋孝教授が考案したプログラムです。
くまをイメージして腰をやや上げた四足歩きの「くまさん歩き」。
できるようになったら、足を怪我したように片足でぴょんぴょんする「片足くまさん」。
このように小さな段階を追っていくと、最終的には、なわとびや逆上がり等が大きくなってできるようになっていきます。
ごっこ遊びを体系化して、達成感を何度も味わいながら、楽しく運動技能が身に付くのが柳澤運動プログラムです!
1、適度な運動をする
運動をすることによって脳機能が鍛えられる!
子どもが何もないところを飛び回っているだけのように見えていても、意外とその子にとっては脳トレになっているのかもしれません。