園からのおたより

名護園ブログ

2026.09.08|子育てにお役立ち情報

☆9月 子育てお役立ち情報☆


「もうすぐ十五夜 お月さまを見上げてみよう!」

こんにちは

沖縄はまだまだ暑い日が続きますが、だんだんと朝晩に涼しい風が吹き始め、

少しずつ秋の気配も感じられるようになってきましたね

 

さて、秋の大きな行事といえば「十五夜(お月見)です♪

全国的には「お月見団子とススキ」のイメージが強いですが、

ここ沖縄には「ジューグヤ」呼ばれる、

独自の素晴らしい伝統文化が息づいているのをご存知ですか

 

今年、2026年の十五夜(中秋の名月)は9月25日(金です

今回は、子どもたちにも伝えたくなる「沖縄の十五夜の由来」や、

お家で親子一緒に楽しめるお月見のアイデアをご紹介します

 

◎十五夜の由来ってなあに?◎

十五夜は、一年の中で「一番きれいに見える満月」を眺めながら、

秋の収穫(お米や野菜がたくさん採れたこと)に感謝する行事です

 

保育園でも十五夜会のイベントを通して、

「お月さま」「うさぎ🐇」「ススキ」「お団子🍡」に触れながら、

毎年楽しく由来を伝えています♪

 

≪沖縄では、旧暦の8月15日に行われる十五夜のことを

「ジューグヤ」や「ハチグヮチジューグヤ(八月十五夜)」と呼びます》

 

また、農作物の感謝だけでなく

「家族みんなが病気をせず、元気に幸せに暮らせますように

という健康祈願の意味も込められていますよ

 

◎沖縄の伝統「ふちゃぎ」について◎

お月見といえば丸い白団子を連想しますが、

沖縄のお供え物はちょっとユニーク

 

細長いお餅のまわりに、小豆(あずき)をポロポロとまぶした

「フチャギ(フチャギムチ)」をお供えします

一見びっくりする見た目かもしれませんが、

実はとっても素敵な意味があるんですよ

  • 白い餅=「満月(お月様)」
  • まわりの小豆 =「夜空の星」そして「たくさんの子どもたち」

魔除けの効果があると言われる赤い小豆をたくさんくっつけることで、

「子どもたちが病気をせず元気に育ちますように」

「子孫が繁栄しますように」という、親から子への温かい願い

が込められている縁起物なのです

 

point昔ながらのフチャギは砂糖を使わない塩味ですが、

最近のスーパーではお子様でも食べやすい甘いフチャギもたくさん並んでいます

ぜひお家でもヒヌカン(火の神様)や仏壇、

またはお月様が見える場所に飾ってみてくださいね

 

☆☆親子で楽しむ!十五夜の過ごし方アイデア☆☆

保育園でもお月見にちなんだ絵本を読んだり、

お歌を歌ったりして過ごしますが

ぜひご家庭でも「沖縄ならではの秋」を体験してみてください。

1. おうちで簡単「フチャギ風」おやつ作り

本物のお餅で作ると小さなお子様は喉に詰まらせる心配があるので、

「お団子粉」や「白玉粉」を使って

小さく柔らかいお団子をお子様と一緒にこねてみましょう

茹でたあとに、市販のゆであずきをトッピングすれば、

甘くて美味しいフチャギの完成です

 

2. 夜の「お月様お散歩」に出かけよう

9月25日の夜、もし晴れていたら少しだけベランダに出たり、

お家のまわりをお散歩したりして、一緒にお月様を見上げてみましょう

「お月様、すっごく丸くてピカピカだね

「あのお餅、お星様がくっついているんだよ」

とお話ししながら見つめる時間は、

子どもたちにとっても特別な思い出になります

 

3. 地域の大綱引きや獅子舞を見に行こう

沖縄では、この十五夜に合わせて各地で

大綱引きや獅子舞、八月踊りなどの伝統行事が開催されます。

太鼓の音や賑やかな地域の熱気を感じにお出かけしてみるのも、

最高の食育・文化体験になりますよ

 

皆さんのご家庭から、美しい満月が見られますように……

お月様に、子どもたちのたくさんの笑顔をお祈りします