2022-07-04
夏バテから子どもを守る!おすすめ食材
Category:子育てにお役立ち情報
元気に遊びまわりたい夏真っ盛り。
実は子供も大人と同じように夏バテをします。
今は夏バテの原因や夏バテの症状を知りお子さんの体調管理をケアするようにしてください。
こちらでは夏バテについてと夏バテに効くお勧めの食材についてご紹介しましょう。
夏バテとは
体温や代謝の働きをコントロールしている自律神経が夏の高温多湿の状態に適応できず乱れてしまい、体にさまざまな不調を生じさせることが夏バテです。
お子さんは体重の65〜70%を水分が締めています。新陳代謝が活発で体温調節機能が未発達なので大人より汗をかきやすく、知らないうちに高体温や水分不足になりがちです。そのため夏バテになりやすいのです。
夏バテの症状
お子さんに次のような症状が見られたら夏バテの疑いが強いので参考にされてください。
・熱っぽい
・寝付きが悪い
・食欲がない
・ずっと身体のだるさを訴える
・下痢や便秘
・体の末端が冷たい
・汗の量がいつもより増えたり減ったりしている
小さなお子さんはこうした自分の体の不調を正確に伝えることができないため、保護者の方が気づくことが大切になります。
夏バテから守るおすすめ食材
毎日の料理に積極的に取り入れて家族みんなで暑い夏を乗り越えましょう。
●夏野菜
旬の野菜は栄養価が高く効率よく栄養摂取することができます。
夏野菜には水分が豊富に含まれるので、おやつとしてそのまま丸かじりしても良いでしょう。
・トマト
・ゴーヤ
・きゅうり
・ナス
・オクラ
苦手な子にはスープや野菜ジュースにするなどして上手にたくさん摂れるようにしましょう。
●豚肉
良質のタンパク質とビタミン類が夏バテを予防するには必要になります。その両方を含む豚肉はまさにオススメの食材。
ビタミンB1は疲労回復の効果もあり赤みの多いもも肉やヒレ肉が特によいでしょう。
●大豆製品
良質のタンパク質やビタミンが必要とお伝えしましたがこれに加え食物繊維も多く含まれる豆腐や納豆、味噌といった大豆製品も夏バテ予防にはもってこいです。ビタミンCが多いブロッコリーやパプリカなど吸収を促進してくれる食べ合わせを考えてみてはいかがでしょうか。
●魚やかまぼこ
良質のタンパク質には疲労回復効果もあります。魚やかまぼこにはこのような良質のタンパク質が豊富に含まれています。
かまぼこは脂質が少なく脂質が多い肉類を食べるよりもタンパク質の摂取量の割合が多いため良質のタンパク質を効率よく取ることができます。
暑い夏に火を使わず、切るだけで簡単に食べることができるのでオススメです。