小麦粉粘土で遊んだよ!|小規模認可保育園【サンライズキッズ 名古屋港園】

なごやみなとえん
名古屋港園
愛知県名古屋市港区浜2-2-2
名古屋市営地下鉄名港線 名古屋港駅より徒歩3分
050-5807-2204 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ

名古屋港園ブログ

小麦粉粘土で遊んだよ!

2018-09-14

小麦粉粘土で遊んだよ!

こんにちは!今週は雨天が続き、なかなか戸外に出て遊ぶことができませんでした。それでも子ども達は、お部屋で自分の好きな遊びをしたり、リトミックで体を動かしたりして、たくさん遊んで楽しんでいますよ。

今週は小麦粉粘土を紹介したいと思います。前回のクッキングに続き、今回はお料理で使う小麦粉を使って粘土を作りました。

小麦粉に塩を入れ、少しずつ水を足して「まぜまぜ~」と言いながらみんなでこねていきました。

普段は粘土を触るのを嫌がる子も、「なにが始まるのかな!?」と興味津々で説明を聞いていました。実際に触ってみると気持ちが良くて嫌がることなく触っていました。


初めは小麦粉のサラサラな状態から、水を足して少しベタベタになり、だんだんとまたサラサラの塊になってきます。一つのお団子のようにまとまったらもう完成!!小麦粉粘土の出来上がりです!

出来上がった小麦粉粘土を使って、アンパンマンを作ったり、おにぎりやヘビなど自分の好きな物を作って楽しみました。普段の粘土よりもモチモチの小麦粉粘土の感触が楽しくて、みんなが集中して遊んでいました。

給食の時間になり、遊びを切り上げ、順番に手を洗いに行きました。しかし、全員がすんなりと遊びを辞められるわけではなく…

まだ遊びたくて「いやだ!!まだやりたい!!」と言う子もいました。【イヤイヤ期です】”まだ遊びたい”という気持ちを受け止め、「まだ遊びたいよね」「楽しかったよね」と子どもの気持ちに共感していきました。そこで、本来であれば先生が一つのお団子のように粘土を丸め、ラップに包み、冷蔵庫に入れるという作業をするのですが、今日はその「イヤイヤの子」と一緒に行いました。丸めた粘土を冷蔵庫に一緒に持って行って「冷たい所でねんねさせてあげよっか」と言い、冷蔵庫に入れました。「ねんねしてるかな~?」と言いながら冷蔵庫を眺めました。イヤイヤの子の中で納得が出来たんでしょうね、そのまますんなりと自分から手を洗いに行くことが出来ました。

翌日、冷蔵庫で冷やしていた小麦粉粘土を出し、またみんなで遊びましたよ。冷やしていた分、モチモチの感触だけでなく、冷たい感触も味わいながら楽しみました。
自分の思い通りにいかないと「イヤイヤ!」と言うことが増えるイヤイヤ期。そのイヤイヤ期を「だめでしょ!」「我慢しなさい!」と怒るのではなく、その子のイヤ!という思い、何がいやなんだろう~と考え、その子の思いをを受け止め、共感してあげることが大切だと思っています。共感したうえで、納得できるような声掛けをしたり、援助をしたりしています。どの子も通る道ですが、自分の中で心のコントロールができるように導いてあげたいですね。  今週は小川桜子がお届けしました(⋈◍>◡<◍)。✧♡