サンライズ流 育脳の豆知識|小規模認可保育園 八千代市【サンライズキッズ保育園 勝田台園】【公式】

やちよえん
勝田台園
千葉県八千代市勝田台北1丁目9-1
京成線 勝田台駅から徒歩1分
050-5807-2467 (平日10:00-17:00)
採用応募
お問い合わせ

サンライズ流 育脳の豆知識

サンライズ流 育脳の豆知識

2024-04-02子どもの“3つの脳”とは

子育てにおいて、「育脳」という言葉が注目を集めています。「育脳」とは赤ちゃんの頃からさまざまな刺激を適切に与え、脳の発達を促すことです。

育脳を進めるに当たり、3つの脳の種類を理解しましょう。

 

1.からだの脳

からだの脳の発達により、睡眠・食欲・呼吸・姿勢の維持などができるようになります。からだの脳が育つのは0〜5歳のため、赤ちゃんの頃から育てることが重要です。

「朝になると目を覚ます→日中活動する→夜に睡眠をとるという1日の体内時計ができる」「空腹を感じて食欲がわく」「歩いたり走ったりできるようになる」など、人間の生活の基礎がつくられます。

 

2.おりこうさん脳

おりこうさん脳の発達によって言葉を覚えたり手指を使った運動ができるようになったり、さまざまな知識を習得します。おりこうさん脳は、1〜18歳までに育つと言われているため、乳幼児期に基礎をつくりましょう。

 

3.こころの脳

こころの脳が発達すると、感情を安定させることができたり物事を論理的に考えたりできるようになります。

からだの脳は10歳以降に育ちますが、乳幼児期はこころの脳の基礎を育むために大切な時期です。

__________________________________________________________________________

サンライズキッズ保育園では、育脳として「絵本の読み聞かせ」「フラッシュカード」「リトミック」「英語」「体操」のカリキュラムを取り入れています。これからサンライズキッズの育脳カリキュラムについて、たくさんお伝えしていきたいと思います!

 

2024-03-28学力は環境に左右される

前回は脳のクセについてお話しさせていただきました。今回は環境についてです。

脳の学力に関する「知性」をつかさどる部分は前頭前野。この前頭前野がしっかりしていれば学力が伸びる可能性があるとされています。

この知性を司っている前頭前野は8−10歳くらいで大まかな完成を迎えて、24−25歳くらいまで成長が見られます。

ほかの部分に比べてゆっくりとした成長が見られるのが特徴です。

なので「後伸び」が期待できるのです。この「後伸び」を支える一つに環境が関わってきます。

脳全体がそうですが、環境の影響を受けやすいのでお子さんの置かれている環境は重要というわけですね。

2024-03-26環境選びにも「クセ」は重要

前回お話ししました脳のクセですが、お子さんの置かれている環境(場所)を選ぶ際にも重要になってきます。

例えば学校選びなど。お子さんの気質が「新しい出会いの中で自分の能力を発揮していくタイプ」なのか「慣れた環境のほうが力が発揮できるタイプ」なのか。

そして、「オープンな校風、誠実な校風」どちらがあっているのか。様々ですよね。

つまりお子さんにはどんな場所があっているかを決める際のポイントになるというわけですね。

お子さんのクセを知るということは「中身を理解する」ということに近いのかもしれません。

2024-03-21脳の「クセ」

脳について今までお話しさせていただきました男女差よりもはるかに大きいのが個人差です。

個人差は遺伝的要素や育ち方などの環境的要因と密接なかかわりのある脳の「クセ」に大きく影響されます。

気質は「遺伝的要素」をベースにしたクセ、性格は「大人らしさ」をベースにした脳のクセです。

現代は「気質優位時代」と言われています。気質は生まれながらの脳のクセになります。

なので治すことは難しく、その癖にどう向き合っていくのかやどう利用するのかが重要になってくるのです。

お子さんのクセをしっかりと理解して向き合っていくと見えてくる姿があるのかもしれないですね。

2024-03-19やっぱり「脳」の観察は重要 2

今回は少し先のお話をします。

お子さんが大人になったとき…いずれ行う入社面接。

その面接時ほとんどの方が体験したことがある「自己アピール」が得意なのはどちらなのでしょうか。

これは圧倒的に女性なんだそうです。女性は共感脳の持ち主なのでコミュニケーションが得意なためだと思われます。

では男性はどうでしょうか。男性は入社(新卒)より27歳から急に実力を発揮することが多いそうです。

もちろんそれまでの経験などがあってのことだとは思います。

これまでいろいろお話しさせていただいて、男性・女性にはいろんな特徴があることがわかりました。

ただ、それらをひっくり返すことができるのが子どもたち一人ひとりが経験した事柄ですよね。

「うちの子は男の子だから」や「うちの子は女の子だから」と決めつけずに良い部分をほめて、伸ばしていくことが一番大事なのですね。

2024-03-14やっぱり「脳」の観察は重要 1

前回までで、女性脳と男性脳の違いをお話ししました。

ただ、これらはあくまで特徴というだけで男の子型の脳を持つ「女の子」や女の子型の脳を持つ「男の子」もいます。

それでもこのような脳のクセを考えることは、外在化の一環にもなります。少なくとも子どもの人格批判を避ける一つの方法にはなります。

「知らないより知っていた方がいい」程度に受け取っていただいて、お子さんと向き合うときやお話をするときに少しこのような情報を使って観察してより理解していただくことはできるかと思います。

じっくり観察していくことや理解していくことがやはり一番大切なのですね。

2024-03-12ながらは危険 2

前回の続きです。

女性に多く見られるのですが、ワーキングメモリを多重使用するという状態。

これはいったいどうゆうことなのでしょうか。

簡単に言うとメモ帳をたくさん広げて処理をスムーズに行うことができるといった状態です。

これは女性に比べて男性が苦手とする分野なので、同じことをしているように見えても内容に差が出ることがあります。

なので一概に「ながら」がダメなわけではありませんが、得意不得意があることを理解していただけると良いかもしれないですね。

2024-03-07ながらは危険 1

今回は「ながら」についてのお話です。

「ながら」と聞くと良いイメージはほとんどの方が持たないと思います。

1つのことを集中して行うのも大変なのに2つ以上を同時にはかなり大変だと思います。

ただ、中には2つ3つのことを同時に行うことができる器用な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは特に女性に多いのですが「ワーキングメモリ」の多重使用ができる方です。

「ワーキングメモリ」とは脳のメモ帳です。

うまく使用できる人はこのように器用に対応することができるのです。

次回はこのことについてもう少し進んだ話をしていきたいと思います。

2024-03-05共感脳

前回は男の子の脳についてお話ししましたが、女の子はどうでしょうか。

女の子は大人のような脳の使い方をするといわれています。

「女の子は早熟」とよく言われますが、これは脳の特徴から見ても一理ある意見なのです。

3−5歳の女の子は大人と同じような脳の使い方をします。

具体的に言うと、例えばけんかをしているときに女の子はロジック(理論)とエモーション(感情)を同時に乗せて会話するといった器用な使い方ができるのです。

このような使い方を「共感脳」と言いますが、これを女の子は小さい時から持っているのです。

「女の子は小さい時から女性」脳の観点からみても言葉通りなのですね。

2024-02-29のめりこみ体質

男の子の脳は前回お知らせしたように右脳と左脳を別々に使うことができます。

そうすることによって、

・1つのことにのめりこむ

・1つのことに集中して行うことができる

・何かに熱中しているときには話しかけても反応がない

なんてことが起きるわけです。

1つのことに集中して行うその姿は言い方を変えれば「のめりこんでいる」状態なのかもしれないですね。

上記の点を悪くとらえず、よく見ていくと息子さんとのかかわりも少し変わってくるかもしれないですね。