お子さんの秋の花粉症に要注意|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 生駒本園】

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お子さんの秋の花粉症に要注意

2022-09-27

お子さんの秋の花粉症に要注意

お子さんはくしゃみや鼻水、のどの違和感などを訴えていませんか?

秋の花粉が原因の可能性があります。

小さなお子さんは自分の体調不良を上手に伝えることができないので、保護者の方がしっかりと見守る必要があります。

こちらでは秋の花粉症についてご紹介しましょう。

 

花粉症は一年中

花粉症と言えば春のスギやヒノキ花粉によるものが知られています。

しかし、花粉自体は一年中飛散しているため、通年で花粉症という方もいらっしゃいます。

春だけでなく、秋の花粉症に罹患している方も多く、子どもも少なくありません。

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎と診断されたことがある場合、花粉症の可能性が高いのでアレルギー検査をすることで対策が撮れるでしょう。

 

秋の花粉症のアレルゲン

秋の花粉症の主な原因はキク科のブタクサやヨモギ、イネ科のイラクサなどです。

そのどれもが公園や空き地、河川敷など子どもたちが駆け回って遊ぶ場所に自生しています。

背が低い植物のため小さなお子さんの顔と距離が近く、大人よりもその花粉を吸ってしまうのです。

秋の花粉症のアレルゲンとなる植物は8月から10月くらいが全盛期です。

朝夕のお散歩が気持ちのよい時期になりますが、お子さんがアレルギー体質の場合はそういった植物を避けるようにしましょう。

また、春の花粉症を発症している方は秋の花粉症も発症しやすいと言われています。

 

お子さんをしっかりと見守りましょう

ブタクサやヨモギなどはスギやヒノキといった春の花粉症のアレルゲンよりもその粒子が小さいことが特徴です。

粒子が小さいため鼻や目の粘膜に溜まりやすく、喉にも流れやすいため、鼻水やくしゃみの症状に加えて喘息のような症状も見られると言われています。

花粉症は風邪のような症状が出るので、風邪と思って診断が遅れてしまう場合もあるでしょう。

もし、花粉によるアレルギー症状であれば、お子さんは目や鼻をよく触ったり、こすったりするため肌が炎症をおこし、発疹ができることもあります。

小さなお子さんは自分の不調を上手に伝えることができません。

そのため、保護者の方が普段からお子さんのことを見守り、普段と違和感を覚えたらできるだけはやく受診をすることでお子さんにつらい思いをさせる期間を短くできますし、対策を練ることもできるでしょう。