食事のリズムと内容について|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 生駒本園】

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食事のリズムと内容について

2024-03-04

食事のリズムと内容について

イヤイヤ期の盛んな2歳児となると
この頃に大変なひとつがお食事ではないでしょうか?
野菜も嫌い、魚も嫌、今日はお肉の気分
おやつを食べたからご飯いらないなど
子供の食事の時間にあれは嫌、これがいいなど
一生懸命作る親もたくさん意見されて大変な方もいるのではないでしょうか?
今回は、子供の食事について話したいと思います。

 

食事はリズムが大事

家族の形態や生活によっては、子どもの理想的な時間帯での食事が
難しいと言った方もいるかと思います。
しかし、一生のうちでいちばん大事な脳や体力をつける
一番の発達時期。このときに栄養が偏ったり、親の生活リズムに合わせて
子どもの食事時間をまばらにすると、子どもの成長に支障をきたすことも。
毎日が忙しい方は、食事の作りおきができるメニューや
簡単かつ栄養豊富なレシピでご両親の負担を軽減しつつも
子どもには毎朝何時には朝食、昼食、夕食のサイクルを決めて
1日に必要な栄養素を考えたメニューで継続を心がけましょう。
食事のリズムが整うと、排便習慣も身につくようになります。

 

 

簡単メニューで栄養は満点!

毎日レシピを考えるのは大変という方は
本やWebでお子様向け時短レシピや、1ヶ月の献立などがありますので
ぜひ、調べて真似してみるのがいいでしょう。
また、保育園では、今日の給食と内容を画像つきで掲載しています。
その内容を参考にしてみるのもひとつの手です。
子どもの頃に簡単、かつ感覚を磨くことができて良いとされるのが
手づかみのメニューです。
おにぎりだったり、サンドイッチだったり、手で触れて食べることによって
手先の感覚を同時に学ぶことができます。
もちろん、2歳頃になると、スプーンやフォークも使えるようになりますので
マナーの意味でも道具を使っての食事も合間に入れると良いです。
フォークなどははじめは刺しやすいもの(例えばミニトマトは半分に切って上げて
刺しやすいように工夫してあげたり)すると良いでしょう。
子どもは食事の中で、美味しいの他に、手先の使い方も自然と学んでいます。
もし、時間があるときは簡単なことから料理を一緒にすると良いです。
例えばぬか床に野菜をつけたり、野菜のヘタを手でとったり
最初は子どもが楽しい!やってみたい!と思える”できる”範囲から
料理を一緒に経験すると、たくさんお手伝いするようになります。
もちろん、お手伝いしてくれたら「ありがとう!」や「上手にできたね」と
たくさん褒めてあげてくださいね。

 

 

断乳は徐々に

子どものお乳離れは人それぞれです。すぐに離れる子もいれば
2歳ごろまで続く子もいます。
中には、授乳を優先し、食事をあまり食べたがらない子もいます。
子どもにとってママと触れ合える授乳の機会は安心して最高に落ち着く時間。
子どもの安らぎを無理に止める必要はありませんが、
成長の意味でも、夜間の授乳を控えたり、食前ではなく食後に少し与えるようにしたりと
徐々に断乳へ切り替えしてくると良いでしょう。
また、授乳は栄養がある分実は虫歯にもなりやすい傾向があります。
夜間の授乳は控え、授乳よりも食に関心を与えて挙げられるように
魚、肉、野菜などいろいろなメニューを与えると良いです。

 

 

子どものころは好奇心からいろいろなものに興味を持ちます。
そのため、食事の時間でもおもちゃや別のものに興味を持って
なかなか食べるまでに時間がかかります。
例えば、食事中はテレビは消す、食事の時間は同時に楽しい話をする、
食事のマットや食器を工夫して楽しい食事タイムをおくる
食事の前には「いただきます」おわりは「ごちどうさま」と
食事の時間だというアクションをルーティン化する
など、子どもを「食事モード」にする工夫をすると
自然と食事への関心を高め、しっかり食べきる元気な子に育ちます。
また、食事の際には「食べないと大きくならないぞ」や
「残したらおばけが来るぞ」など、子どもにとって脅迫まがいな言葉遣いは
良くない傾向です。
「〜〜を食べたから、明日は元気いっぱいだね!」
「完食偉いね!食後のご褒美だよ」等、プラスの声がけをするようにしましょう。
食べることはワクワクする!イメージを与えてあげて、
ウイルスにも負けない元気で健康な子どもを目指しましょう!