お喋りの発達について|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 生駒本園】

いこまえん
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お喋りの発達について

2024-02-05

お喋りの発達について

子どもの成長はあっという間に早いものです。
それに伴い、周りの子と自分の子との差も大きく開いていくように感じます。
特に、2歳頃からになると、言葉の話し方で
大人と会話ができるくらい話せる子どももいれば
今までの赤ちゃんの言葉(喃語)を織り交ぜて話す子もいます。
「あれ?私の子なかなか上手く喋れるようにならないけど大丈夫かしら」
と中には不安に思う親御さんも・・・。
今日は子どもの言葉の発達についてお話しします。

子どものお喋りについて

「周りの子はたくさんお話ししているのに、うちの子は
なんだか会話が少ない?何が違うんだろう?」
と成長のスピードに不安を抱える声が・・・。
そもそも、言葉を話すには日ごろの刺激を受ける脳と
言葉を喋る機能の舌・顎の発達が大きく影響します。
普段、夫婦間や家族間で多くの言葉を交わしていれば
子どもは自然とその言葉を耳から脳に伝達し、理解するようになります。
ママと2人だけで過ごしている子どもより、祖父母や親戚など色々な人と
同居していたり、兄弟が多く常に子どもに話すきっかけを与えられている
環境の方が社会性が早く身につき、子どもは言葉を発することが
多くなる傾向があります。
家庭環境によっては、なかなかそのような環境が難しいという方は、
赤ちゃん同士のセミナーや公園など社交を持てる場所で
お子さんが色々な言葉に触れられる機会があるといいですよ。

言葉数が少なすぎると感じたら

社交の場においてもなかなか言葉が出てこない場合は、
聴力障害や精神遅滞・発達性言語障害などの障害が疑われる可能性があります。
・一人遊びばかりして周りとのコミュニケーションを取ろうとしない
・一つのことに集中的に興味を持っている
・他の関わるものに対しての興味が一切ない
などの気になる点が見受けられたら、小児科・もしくは児童相談などで
専門家を紹介してもらうのが良いでしょう。
実は、子どもになんらかの体の異常が現れているサインかも知れません。
多くの場合は早期の発見で障害に残ることがないようにできますので
赤ちゃんの頃のサインは見逃さないように、こまめに言葉を交わしてあげて
様子を見てあげてください。

上手に言葉を話せるようになるには

色々な人と触れ合うことで、子どもはたくさんの言葉を覚え
話し始めるようになります。
舌が器用に使えたり、咀嚼がよく顎の発達がいい子は滑舌が良くなるので
上手な発音をすることができます。
そのため、英語などの舌をよく使う機会や、食事などで顎をよく使って
よく噛んで食べることにより、どんどんハキハキした言葉が話せるようになります。
また、子どもの滑舌を注意したり、話し方や言葉使いを注意しすぎると
イヤイヤ期の子どもは特に話すのを嫌いになります。
お歌をたくさん歌って褒めて伸ばすのも、お子さんの成長に繋がります。
また、絵本をたくさん読み聞かせることがとてもいいとされています。
絵本にはたくさんの言葉があります。そしてその言葉は
どれも子どもが発音しやすい「わんわん」だったり「パパ、まま」だったり
感情を表す「え〜ん」「どきん!」などの擬音語から始まります。
音と表情で子どもは色々な言葉の深い意味を学び、発声するようになりますので
お子さんと一緒にたくさん絵本を読んであげるのもいいです。
ぜひ、実践して見てくださいね。

サンライズキッズ保育園では、教育にたくさん口を動かす
英語や絵本の読み聞かせ、お歌の時間などを実践しています。
小学生に上がったときに、感情豊かで元気な
サンライズキッズが送り出せますように^^