オレンジリボンについて|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 生駒本園】

いこまえん
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オレンジリボンについて

2023-12-04

オレンジリボンについて

子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動「オレンジリボン運動」をご存知でしょうか?

厚生労働省の専門員がまとめた報告書によりますと
把握可能な限りでも児童虐待で亡くなった子どもは50人を上回っています。
オレンジリボンは、子ども達の明るい未来を作るために誰もが子育てを暖かく見守り、
そして支え合えることの意志があることを示すマークです。



虐待がもたらす育児放棄

我が子の子育てについ厳しくなり
手をあげてしまったことにより「虐待」とみなされた
親御さんも少なくはないのが現状です。
周囲から「虐待」という言葉を突きつけられてしまうと
自身の育児を全否定されたと感じ、
育児に自身が持てなくなってしまったという方もいます。
オレンジリボンの活動は、ただ単に子どもを守るだけでなく
子どもを育てる親も、困っていることを相談して
虐待に至る前に子どもの教育について
一緒に解決していきましょうという取り組みでもあります。
子どもの虐待を正しく知ることで、育児にも自身が持て
明るい我が子の成長を見守れる親になることでしょう。

赤ちゃんは泣くことが自然

多くの親はぐずりや夜泣きで手をあげてしまうことが多いと思います。
しかし、赤ちゃんは泣くことによって自身の体の具合や不安を
教えています。
何をしても泣き止まない、どうしても辛くなってしまった時は
親はベビーシッターなどを利用して環境を整わせてもいいのです。
その間に、家庭支援センターなどで相談に乗ってもらうことを推薦します。
また、具合が悪そうと感じたらこども医療電話相談(#8000)へ
お電話してみることもおすすめです。

虐待を受けた子の未来

小さい頃からの肉体的・精神的虐待は
子どもの自己否定を生み出します。
「自分は何をしてもダメなこなんだ」
「生まれてきてはいけなかったんだ」
そういった悲しい気持ちを持った子を前向きに立ち直らすことは
非常に困難です。
自己否定によって、家庭を望まないために起こる少子化や、
虐待の連鎖など、社会問題にまで繋がってきてしまいます。
そんな悲しい子が増えないように、親だけではなく
私たち一人一人が子育てにあゆみよっていく姿勢が大切だと感じます。


サンライズキッズ保育園 生駒園でも
子育てを頑張る親御さんへ
赤ちゃんの優しい寝かしつけ方や
食事・医療について、生活のアドバイスを
対面だけでなくWebやアプリでお伝えしています。
育児に不安を持ったら、先生方のポイントを見返して
一緒に暖かいご家庭を築いていきましょう。

オレンジリボン