2023-08-28
あせも対策をしてあせもを繰り返さないようにしよう
Category:子育てにお役立ち情報
赤ちゃんのあせもは、見ているだけでも心が痛むものです。
この夏病院での治療を経て完治したあとは、再発を避けたいですね。
ご家庭でしっかりとしたホームケアを行うことで、あせもの再発を防ぐことが可能です。
こちらでは、あせものホームケアに関するアドバイスをご紹介いたします。
肌を清潔に保つ
あせもは、汗の詰まりが原因となって生じることがあります。
肌を清潔に保つことで、汗の詰まりを予防することができるでしょう。
もし再発してしまった場合でも、通常は適切なホームケアによって数日で改善されることがあります。
汗をかいたらすぐに流す
お子さんが汗をかいたら、すぐにシャワーで体を洗うようにしましょう。
外出先などでシャワーが難しい場合は、湿ったタオルで汗を拭き取ることも効果的です。
汗を放置して、肌に負担にならないように心がけましょう。
肌を清潔にしたら保湿する
シャワーで汗を流した後は、保湿剤を使ってスキンケアを行いましょう。
適切な保湿によって、肌のバリア機能が強化されます。
特に夏の季節は、赤ちゃんでも意外と乾燥しやすいため、しっかりと保湿を行うことが大切です。
ただし、1日に何度もシャワーを浴びる場合は、過度な石鹸の使用には注意が必要。
必要な油分を石鹸によって洗い流している可能性があるからです。
日中のシャワーは石鹸を使わず、夜のお風呂だけ石鹸を使うなどルールを決めておくと良いでしょう。
通気性と吸湿性の良い服装
外出時や涼しい場所に行けない状況でも、速乾性のある吸湿性の高い肌着を選ぶことで、汗を効果的に吸収し快適に過ごすことができます。
涼しい服装と過ごしやすい環境下であればあせもが再発するほどの汗をかくことを防ぐことが可能でしょう。
過ごしやすい環境を整える
赤ちゃんは大人の3倍の汗をかき、新陳代謝も活発です。
適切な環境を整えて、過度な汗をかかないように気をつけましょう。
エアコンや扇風機を使用して涼しい環境を保つことも重要です。
赤ちゃんの状態をよく観察して、適切な対策を行いましょう。
とはいえまったく汗をかかずにすごしていると熱中症のリスクがでてきます。
涼しい時間帯に外に散歩にいくなど適度な汗をかくようにしましょう。
ホームケアでは改善しない場合は病院へ
通常、上記のホームケアを行うことで数日であせもの症状は改善されるはずです。
しかし、ホームケアをしても症状が改善しない場合や、再発が続く場合は、他の皮膚トラブルの可能性があるため、皮膚科を受診することをオススメします。