雨の日のお散歩で成長を促そう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 生駒本園】

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雨の日のお散歩で成長を促そう

2022-06-07

雨の日のお散歩で成長を促そう

梅雨の時期となりお子さんと外にでて遊ぶのを控えているという保護者の方もいらっしゃるでしょう。

もしお子さんがお気に入りのレインコートやレインブーツを履きたがっている場合はお散歩にでてみませんか?

知的好奇心を刺激したり、危険なことを実際に教えることができるチャンスです。

こちらでは雨のお散歩で得られることをご紹介しましょう。

 

五感を刺激する雨

雨降りという特別な日にだけ着られるレインコートやレインブーツ。

お子さんはそれだけでもわくわくしています。

・触覚

レインコートを通して当たる雨の感覚や、顔や手に当たる雨の感触にどんな感じかな、と声をかけてみましょう。

フェンスについたしずくを揺らして落とす、葉についたしずくをすくってみるなど思うままにやらせてみてください。

・視覚

雨にぬれていつもより色が濃いアスファルト、フェンスや蜘蛛の巣、あじさいの花や葉についたしずくはお子さんの視線で見つけられることが多いもの。

・聴覚

雨が傘に当たる音や、水たまりにジャンプして飛び込んだ時の音、レインブーツに水が入ってしまって歩くたびに響く水の音などなど雨の日にしか聞こえない音が楽しめます。

だれもいない公園の静けさや雨の振り方によって変わる音などもお子さんにとっては発見の連続でしょう。

・嗅覚

雨が降るときはいつもと空気の香りが違います。振り始めは濡れたアスファルトの独特の匂い。

蒸れたレインコートの匂い。いつもより感じる温かいタオルの匂い。

 

雨の日のお散歩で大切なことを伝える

誰もいない公園や道路の水たまりで思いっきり遊んだお子さんはレインコートで蒸れていたり、雨にぬれてしまったりしています。

お子さんが自分で気づいて「気持ちが悪い」「着替えたい」と感じるのがポイント。

その感覚があるうちにお風呂に入ると気持ちいい、着替えると気持ちいいということを伝えていきましょう。

いつもより温かく感じるタオルは身体が冷えてしまっているから。雨の日は違いがわかりやすくなります。

また、雨の日のお散歩は道路で移動するのも気をつけなければいけません。

レインコートや傘で視界が狭くなること、レインブーツでいつもより歩いたり走ったりがしにくいことに自分で気づく子もいます。

今後成長して自分で雨の日に遊びに行く、通学する、というときにこうした気付きが活きてくるのです。

 

思いっきりびしょ濡れになって遊ぶお子さんもいるので、雨のお散歩は大変です。

親子で風邪をひかないように、タオルと着替え、お風呂を用意して出かけることをオススメします。

ぜひ五感と知的好奇心を刺激する雨の日のお散歩を楽しんでみてください。