2022-12-22
おうちでできる風邪対策で冬を乗り切ろう
Category：子育てにお役立ち情報
今日は冬至。カボチャを食べて栄養を摂り、ゆず湯に使って血行をよくして風邪予防をしましょう。
冬至の風習だけでなく、おうちでこの風邪やインフルエンザに感染しやすい時期を乗り越える対策をご紹介します。
楽しい年末年始を前にお子さんが体調を崩さないようご家庭でも実践してみてください。
食事で風邪予防
カボチャで免疫力アップ
風邪の予防には手洗い・うがいはもちろんですが、毎日の食事でたっぷりと栄養を摂り、体を中からあたためることが大切。
また、カボチャや人参、ほうれん草といった緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは胎内でビタミンAに変わり、鼻や喉の粘膜に潤いを与えるためウイルスの侵入を防いでくれます。
とくにカボチャは甘みがあって食べやすく、炭水化物も含んでいるためエネルギーになりやすいです。
抗酸化作用のある栄養素や食物繊維も含んでいるため腸内の善玉員が増えて免疫力もアップするので風邪予防にもってこいです。
朝食はバランス良く
寝ているときには体温が下がるので、一日のスタートとなる朝食はバランス良くとるようにしましょう。
ご飯やパンなどの炭水化物だけでなく、身体を作るタンパク質をはじめ、体の調子を整えるビタミンやミネラルをあわせて摂取できるよう意識していきたいですね。
環境で風邪予防
基本の予防対策と加湿を
前述どおり、風邪の予防で有効なのは手洗い・うがい。
どちらもウイルスを洗い流す効果が期待されますが、うがいは喉を潤す効果もあります。
喉が乾燥していると咳がでやすくなりますし、ウイルスが粘膜に付着しやすいのです。
ウイルスは乾燥した空気の中に漂っているため、部屋の中の空気の湿度を適度に保つことがたいせつになります。
加湿器をたいたり、濡れたタオルを干したりするだけでも違います。
服装は脱着しやすく
赤ちゃんは汗っかき。
寒いからと言って暖房をいれ、着込ませていると汗をかいてしまいます。
汗がひくと体が冷えてしまうので、風邪をひく原因になってしまうのです。
お子さんがあつがっていないか、背中に手を入れて確認してみましょう。
背中が汗ばんでいるようであれば、着込みすぎなので、一枚減らすようにしてください。
よく言われていますが、大人より1枚少なくてもお子さんは大丈夫です。
家の中では靴下も必要ありません。
いかがでしょうか。
お子さんが快適な環境を作り、バランスの良い食事で風邪の季節をのりこえてください。