2020-09-24
?読み聞かせブログ?
Category:おしらせ・イベント
こんにちは!サンライズキッズ保育園 大津園です
今週の?読み聞かせブログ?は、
「0歳児の赤ちゃんへの読み聞かせ」
についてお話ししようと思います
0歳に絵本の読み聞かせ…?
言葉がわからないのに本当に聞いているの…?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、0歳児の赤ちゃんは絵本が大好きです
当然ながら言葉を理解しているわけではありません。
反応だって、まだまだ少ないはず。だからこそ、体中の
色々な感覚を使って楽しんでいるのではないでしょうか
今回は、0歳児の赤ちゃんにおすすめの
絵本選びのポイントを月齢別にお伝えします
⭐️0歳1ヵ月〜 〝音を楽しめる絵本〟
赤ちゃんは、お腹の中にいる頃から聴力が備わって
いるそうです。しっかりと聞き耳を立てて
喜んでいるようですよ。だからこそ、
「音やリズムを楽しめる」絵本がオススメです。
⭐️0歳2ヵ月〜 〝うた(童謡)の絵本〟
なかなか泣きやまない時、眠たくなってきた時、
なにか話しかけてあげたい時。赤ちゃんと過ごす時間
の中で、大活躍してくれるのが「うた」です。
子守唄やかぞえうた、遊び歌など、昔から伝わる
様々な「うた」。抱っこして体の一部をトントン
しながら歌ってあげれば、気持ち良さそうに眠りに
ついてくれますし、歌をうたえば何だか嬉しそう。
ところが、いざ歌おうと思うと「あれ、歌詞が
思い出せない!?」なんてこと、よくありますよね。
そこでオススメするのがうたの絵本です。
⭐️0歳3ヵ月〜 〝色やかたちの絵本〟
生後1~2ヵ月の頃は、まだ視力が安定せず、
ぼやっとしていたのが、3~5ヶ月位になると、
少しずつものや色を認識できるようになってきます。
ママやパパの顔や、おっぱいの形に似ている
「まる」の形をじーっと見るとも言われています。
はっきりとした色の「赤」をはじめ徐々に色を認識して
いくのもこの頃です。色々な「まる」が登場する絵本は
その「まる」の大きさや、鮮やかな対比の色が次々と
変化していきます。赤ちゃんは目で追いながら、その動きや
変化を、ユニークな響きの言葉とともに楽しみます。
⭐️0歳6ヵ月〜 〝スキンシップの絵本〟
赤ちゃんにとって、おっぱいや睡眠と同じくらい大事
なのが、スキンシップ。だっこだけじゃなくて、
お顔やおててをギュッとしてあげたり、おなかや
おしりをポンポンしてあげたり。言葉がなくても
気持ちが通じる大事なコミュニケーションですよね。
スキンシップを題材とした絵本を見ながら真似て、
スキンシップをとるのも1つの方法です。
⭐️0歳8ヵ月〜 〝ボードブック〟
赤ちゃんも、おすわりやはいはいが出来るように
なると、途端に好奇心が広がっていきます。
なんでも手に取ったり口に入れたりするのもこの頃
ですよね。面白そうなおもちゃがあれば自分で手に
取って夢中になって遊びます。絵本だって同じです。
ペラペラめくることができたり中に絵が描いてあったり。
絵本のつくり、そのものに興味津々なのです。
だからこそ自分で手に取れる大きさ、めくってもなめても
壊れないほど丈夫なつくりのボードブックで、存分に
遊びながら絵本に親しんでいくのがオススメです。
その絵本を読む時、
ママやパパが一緒に遊んでくれるから好き。
好きなおもちゃや好きなほ乳瓶が出てくるから好き。
読んでいるママやパパの顔が笑っているから好き。
大きさが好き。など、赤ちゃんにもお気に入りが
あります。理由もいろいろ。そんな絵本は、
1歳になっても2歳になっても、
ずっと好きなことが多いのです
ぜひ、これらのポイントを参考に
絵本選びから楽しんでみてくださいね✨
次回の?読み聞かせブログ?もお楽しみに!