2023-07-03
虫除けグッズでお子さんを守ろう
Category:子育てにお役立ち情報
夕方や夜になるとどこからともなく嫌な羽音が聞こえてきますね。
お子さんが虫に刺されると、かゆみのイライラから不機嫌、寝不足になったり、かきむしって皮膚炎になったりととにかく良いことがありません。
今はさまざまな虫よけグッズが販売されているので、上手に利用してお子さんを虫から守りましょう。
いろいろな虫よけグッズ
たくさんの種類の虫除けグッズが販売されているのでどれを選べばいいのか悩んでしまいますね。
肌に直接つけるタイプ
赤ちゃんの肌に使う虫除けグッズは、ジェルやスプレー、シートなどがありますが、デリケートな肌に刺激を与える可能性があります。
使用前に二の腕の内側などでパッチテストを行いましょう。
赤ちゃんの肌に合わない場合は別の方法を選び、自然な虫除け対策を考えましょう。
特にディートと呼ばれる成分が配合されているスプレーは、効果が強く、多くの虫に対応可能ですが、肌に影響があるため年齢制限があります。香りもどくとくなのでお子さんがいやがるかもしれません。
身につけるタイプ
肌に負担が少ない身につけるタイプの虫除けグッズには、衣類に貼るシールや手首や足首に装着するリングなどがあります。
これらは簡単に使用できますが、リングタイプは小さな赤ちゃんにとって誤飲の危険があるため、ベビーカーやマザーズバッグに取り付けて使用することがオススメです。
安全面を考慮し、快適に過ごせるようにしましょう。
吊り下げタイプ
ベビーカーやベビーベッドに取り付けるタイプの虫除けネットや、吊り下げるタイプの虫除けグッズは赤ちゃんの周りに虫が寄るのを防ぎます。
簡単に取り付けられ、屋内や屋外で使用できる商品もありますので、ぜひチェックしてみてください。
お子さんが虫に刺されたら
どんなに注意していても、気づいたら小さな腕に、顔にぷくんと刺されたあとができていたり、不機嫌そうに泣くので見たらかきむしっていたりということはあります。
刺されたときの対処法も確認しておきましょう。
お子さんが虫に刺されたら、まずは水洗いして清潔にしましょう。
かゆみがあれば市販のかゆみ止めクリームや冷却ジェルを使用し、かゆみを和らげます。
お子さんはかきむしることが多いので、皮膚の状態を見ながら1歳以上なら虫刺されパッチもオススメです。
重度の腫れや炎症がある場合は医師に相談し、必要な処置を受けましょう。
虫刺されを軽く考えず、お子さんの安全と健康を守るため、適切な対応をしてください。
かきむしって「とびひ」などになると他の子に感染するリスクがあるため、状況によっては登園できなくなる可能性があることも意識しておいてください。