2022-07-04
たくさん着よう!浴衣の選び方
Category:子育てにお役立ち情報
浴衣姿の小さなお子さんはとてもかわいいですよね。
しかしいつもどおりにとにかく動き回るのですぐに着崩れしてしまうのがネックです。
せっかく買うのであればたくさん着せたいですから、着せやすいタイプの浴衣を選びましょう。
こちらでは小さいお子さん浴衣の選び方についてご紹介します。
目立つ色・柄
親子ででかけていて保護者の方がどちらかはぐれたときや、あってはなりませんが迷子になったときなどは夏のイベントごとで暗くなってくると見つけるのが大変です。
夏祭りや花火大会で人が多くても見つけられるよう、用心のためにも伝統柄でもモダンな柄でもよいので目立つ色、デザインのものを選ぶようにしましょう。
肌触りがよく吸湿速乾性のある素材
木綿やダブルガーゼ、サッカー生地など肌着に使われる素材は浴衣でも好まれます。
最近ではシワになりにくく吸汗・速乾性が高い特殊加工がされたポリエステルなどの素材も人気です。
浴衣は本来素肌に着るものですが、透けることが多いので肌着を着た上から着せるようにしたほうが良いでしょう。
ワンサイズ上のもの
お子さんの成長は早いのですぐサイズオーバーしてしまうこともありますが、布に余裕を持たせるためにもワンサイズ上の浴衣を選ぶようにしましょう。
子供用の浴衣には「肩上げ」や「腰上げ」といって肩や腰のあたりで縫い上げてあります。
成長すると一旦その縫った糸をほどいて調節するのです。
すでに糸をほどいて調節している場合、新しい浴衣を購入することをオススメします。
布に余裕がなく「肩上げ」や「腰上げ」をほどいたままにしていると「成長しない」ということを意味し、縁起が悪いといわれているのです。
ただし、大きすぎると不格好ですし、転んでしまう危険もあるので気をつけましょう。
脱着しやすい
御存知の通りお子さんはいつもどおり動き回るので着付けはすぐ崩れてしまいます。
そんなときも着やすく、トイレなどで脱ぎやすく、汗をかいたときも拭きやすいものを選ぶと良いでしょう。
ワンピースタイプやセパレートタイプであれば脱着しやすいです。
また、それぞれ浴衣としてではなく、Tシャツや羽織物と合わせて普段着としても着用できるため着せる機会を増やせるでしょう。