2022-08-04
プール遊びで気をつけたいこと
Category:子育てにお役立ち情報
保育園でプール遊びをしているため、お家でもプール遊びをしたいと言うお子さんがいらっしゃるのではないでしょうか。
コロナ禍でなかなか外出がしにくい時期が続いています。ぜひベランダやお庭でプール遊びをさせてあげてください。
しかし、プール遊びは水を使うので危険があることを間違っありません。目を離さないようにして安全に楽しく遊ばせてあげてください。
こちらではおうちでのプール遊びについて気をつけたいことをご紹介します。
日よけを用意する
水の中に入ると身体をひんやりしているのに頭や肩、背中などは熱いという状態になりがち。
ビニールプールで遊ぶ場合水が少なめなので注意が必要です。
そばで見守る保護者の方も熱中症にならないようパラソルや傘などで必ず日よけを用意しましょう。
プール遊びをしている時間の間に火傷になるほどの日焼けはしないでしょうけれど、お子さんの体調管理のためにも必要です。
こまめに休憩を入れるか短時間にする
プールに入る前には体温チェックをしたり、体調が普段どおりか確認したりします。
いつもより食欲がなかったり、変調があれば大事をとって別の日にしましょう。
園でのプール入水時間は15分〜20分程度という規定があります。
プール遊びは思っている以上に疲れてしまうので5分〜10分ほどでこまめに休憩を挟むか、20分ほどの短時間にしてください。
身体が冷えてしまうのでお子さんの様子をよく観察しましょう。
水温に注意して短時間にする
お子さんからせがまれて急にビニールプールを出して水を入れながら遊ぶ、ということはないようにしましょう。
水が冷たすぎて楽しく遊べません。
お子さんに危険がないようにするためにもしっかりとおもちゃやプールの点検も踏まえて準備をしてください。
プール遊びをしようと决めた日は朝はやくプールに水を入れて太陽光で温めておくとよいでしょう。
基本的には気温と水温が50℃以上、水温が27℃以上を目安にしてみてください。
お子さんから目を離さない
浅くて狭いプールだから大丈夫という一瞬の油断が命取りになることもあります。
6ヶ月の赤ちゃんで5cm水深があれば溺れます。
もっと月齢が上の赤ちゃんでも水の中でハイハイをしたがったり、ワニさん歩きなどをし始めると注意しておかなければ危険です。
また、少し広めのプールで小さなお子さんが真ん中の方で座ってしまうと転倒したときにすぐに対処できなくなります。
広めのプールを使う場合は、保護者の方も一緒に抱っこして入るようにしましょう。