2023-07-20
蚊に刺されないようにできる対策
Category:子育てにお役立ち情報
真夏日が続くと、夕涼みがてら日が落ちかけてから外に出ることもあるでしょう。
しかし、気温が下がって涼しくなると同時に、虫が活発になります。
特に小さなお子さんは虫に刺されると、大人よりも症状が重くなり、かゆみや腫れが長引くことが多いです。
虫刺されを予防するための対策を普段から取りましょう。
こちらでは、普段からできる虫刺され対策をご紹介します。
肌の露出をさける
虫刺され対策として、肌を露出しないように心掛けましょう。
長袖や長ズボンを着せることができれば良いですが、お子さんが嫌がる場合は、夕方になったら着せられるように薄手のカーディガンなどを用意しておくと便利です。
虫は黒い色に寄ってくることが多いため、服を選ぶ際には暗い色を避け、明るい色の服を選んでください。
特に虫よけ効果のある白や黄色の服を選ぶと良いです。
年齢に合った市販の虫除けグッズを利用する
虫よけ対策にはスプレーやクリームを使用し、お子さんの露出した皮膚にまんべんなく塗布しましょう。
定期的に塗り直すことも大切です。もし子供がスプレーやクリームを嫌がる場合は、忌避音や忌避香を出すグッズを試してみると良いです。
ただし、虫よけスプレーに含まれる「ディート」という成分は、12歳未満の子供に使用する際には注意が必要です。顔には使わず、商品の使用方法や注意事項を確認し、年齢に合わせた目安を守りましょう。
また、ベビーカーに取り付ける蚊帳や携帯用の蚊取りグッズもオススメです。
虫の発生源を断つ
虫刺されからお子さんを守るためには、蚊の発生源を駆除することが重要です。
蚊の発生を防ぐためには、庭や家の周りを整備しましょう。
水たまりのできないように、植木鉢の受け皿やお子さんの遊具、バケツやじょうろなど、水がたまりやすい場所に注意します。
砂遊びの後は遊具を確認して水のたまりをなくすことも大切です。
室内に入り込んだ蚊が日中壁にはりついて涼しくなる時間帯を待っていることもあります。
部屋や寝具を清潔に保ち、ホコリやゴミを取り除きましょう。
壁で待機している蚊をねらった虫よけ剤もあるのでぜひ利用してみてください。
虫の発生源を駆除することで、お子さんの健康と快適な環境を守ることができます。
定期的なメンテナンスと注意を怠らず、虫の発生を予防しましょう。