2022-08-26
親子でおうち防災訓練しませんか
Category:子育てにお役立ち情報
9月1日は防災の日です。この日は各地で防災訓練、避難訓練が行われます。
保育園でも地震や火災、不審者を想定して定期的に防災訓練が行われています。
万が一の時にご家族の命を守れるよう、ご家庭でも防災訓練を行ってみるのはいかがでしょうか。
ゲーム感覚で防災訓練をしてみる
●安全な場所さがし
地震が起きたときにはテーブルの下に隠れる、防災頭巾をかぶり園舎の外に出るといった事は保育施設の避難訓練で行われます。
ご家庭でどこに隠れると安全か親子で考えてみるのはいかがでしょうか。
「頭とお尻を隠する場所はどこ?」と安全な場所をさがすクイズをを出してみましょう。
ダイニングテーブルの下や椅子の下にお子さんが隠れたらたくさんほめてあげてください。
●もしも○○で災害にあったら?
寝ている時やお風呂に入っている時、お子さんがベビーサークルに入っている時など、さまざまなシチュエーションを想定して安全な場所を考えてみることも防災の一環になります。
「もしもトイレに入っているときに地震がおきたらどうする?」と親子で想像力を働かせてみましょう。
停電を疑似体験
●夜間の防災訓練イベント
保育施設で避難訓練や防災訓練が行われるのは昼間のみです。夜間の防災訓練については未経験な子供がほとんどでしょう。
しかし実際に災害が起きるときには暗い場所での避難の可能性が高いです。
暗い場所が苦手な子は多いので、停電を疑似体験することで、パニックにならないよう、突然の停電や災害に備えられます。
お子さんには電気なしで過ごすイベントとして楽しんで取り組んでもらいましょう。
●子どもが怖がらないように
キャンドルや懐中電灯などを使って楽しい雰囲気を作ります。
お子さんが怖がらないように工夫して、停電や暗い場所での恐怖を和らげるようにしましょう。
疑似体験中に、もし今避難しなければいけない状況になったら、ライフラインが復旧するまでに時間がかかったら、ということを保護者の方も想像して体験することで防災意識が高まるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
ぜひお子さんと一緒におうちで防災訓練を体験してみてください。
万が一のために、お子さん自身や保護者の方の名前や電話番号をメモした物をいつも持ち歩くかばんに入れておく、名前を言えるように練習しておくといったことも防災訓練につながります。