2022-12-20
冬至にはカボチャを食べて風邪予防をしよう
Category:子育てにお役立ち情報
本格的な冬の季節がやってきました。
冬至も近いということもあり、スーパーでは目立つ位置にカボチャやゆずがならんでいるのではないでしょうか。
こちらでは冬至やカボチャについてご紹介しましょう。
お子さんが好きなカボチャ料理を作って冬至についてお話してあげてください。
冬至とは?
二十四節気のひとつで、例年12月21日か22日に訪れる冬至。
今年の冬至は12月22日です。
なぜカボチャを食べる?
山形市のサイトによると
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と江戸時代から言い伝えられてきた。南瓜にはビタミンAが豊富に含まれ、野菜のとれない冬場のビタミン補給として食べた。また、この日に三軒の冬至かぼちゃを食べると金持ちになるともいわれている。」
そうです。
カボチャの旬は夏ですが、長期保存が可能なので今ほど1年中どの野菜も食べられるほど保存方法が確立されていなかった時代でも冬の栄養素が高い野菜として重宝されてきました。
ビタミンAだけでなく、食物繊維や抗酸化作用のあるビタミンEが含まれ、同じく免疫力を高めるβカロテン、加熱しても壊れにくい風邪予防に期待ができるビタミンCも含まれています。
糖質などすぐにエネルギーになる炭水化物も豊富なので、風邪予防や免疫力アップにもってこいの野菜なのです。
冬至にオススメかぼちゃメニュー
カボチャのいとこ煮
定番の冬至のカボチャ料理。
カボチャと小豆の煮物ですが、甘いものは好きでもあんこが苦手という子がいます。
冬至は平日なので、小豆の缶詰を使うと忙しい保護者の方もカンタンに作れるでしょう。
カボチャのグラタン
鶏肉や玉ねぎを炒めて、レンチンしたカボチャとホワイトソースを合わせ、チーズを乗せて焼いて出来上がり。
いつものグラタンにローストしたカボチャを合わせるのもカンタンです。
カボチャのポタージュ
一口大に切ったカボチャと薄切りの玉ねぎをそれぞれレンジにかけ、バターでざっと炒めて粗熱をとったらミキサーやブレンダーで潰し、水とコンソメ、牛乳を加えます。
お子さんが食べやすい濃度に調整しましょう。
いかがでしょうか。
冬至にぴったりのカボチャと小豆のいとこ煮・「冬至かぼちゃ」の作り方が山形市のサイトに記載されているので、ぜひ「蔵王かぼちゃ」でつくってみてください。
おいしくお子さんと風邪予防をしてみてくださいね。