2022-08-25
Category:子育てにお役立ち情報
小さなお子さんがあせもができて肌を書いている仕草をしているのを見るのは痛々しいですね。
あせもの予防はとてもシンプルなものですが、あせもの種類や症状によっては薬を塗ったり皮膚科に通院が必要になる場合もあります。
こちらではあせもの予防とあせもの種類についてご紹介しましょう。
あせもの種類
水晶様汗疹
赤みがなく透明や白の小さな水ぶくれができるのが特徴のあせもです。肌の最も外側にある各層で汗管が詰まってできたものになります。痒みもほとんどなくあせもができていることを自覚することも少なく、数日で自然に消えることが多い汗疹です。
紅色汗疹
新本言うと一般的に認知されているのはこの黄色感心。表皮部分で汗管が詰まった場合にできるあせもです。
赤みとかゆみが出ることが特徴で、足を書いたときにチクチクとした痛みが出ることもあります。
汗をかきやすい大人でもできるあせもなので注意しておきましょう。
ホームケアで1週間程度で自然に治ることもありますが、痒みが強かったり、赤みがひどく炎症起こしている場合はあせも用のクリームを塗って症状を抑えるようにしましょう。
小さなお子さんは書いてしまうと悪化してしまいます。
深在性汗疹
繰り返し高温にさらされる熱帯地方に多く、日本ではあまり見られない症状なので知られていませんが、真皮内の汗管が詰まってできるあせもになります。範囲が広がると汗による体温調節機能に影響を与え、熱中症を起こす可能性があるこわいあせもの一種です。
しっかりとホームケアを
あせも予防は皮膚を清潔にして保湿することです。
そのために、通気性吸湿性のよい肌着を着て、汗をかきすぎない環境ですごし、汗をかいたらすぐに拭き取るかシャワーで流すようにしましょう。
そしてシャワーを浴びた保湿剤でスキンケアをします。
お子さんが汗をかきすぎていないかどうかのチェックを忘れずに。
熱中症対策にもつながるのでお子さんの観察は怠らないようにしましょう。
しっかりとホームケアを行っているにも関わらず、何度もあせものような症状を繰り返してしまう場合は皮膚科を受診しましょう。
あせもと間違いやすい他の皮膚トラブルの可能性があるからです。
お子さんがあせもをかきこわしてしまった場合も皮膚科の受診をオススメします。