2022-07-11
Category:お知らせ・イベント
夏バテをすることをご存知ですか?
小さなお子さんの夏バテの症状を知り体調管理をするようにしてください。
夏バテに効く栄養素をご紹介します。
親子で摂取して暑い夏を乗り切りましょう。
夏バテの症状
体温や代謝の働きをコントロールしている自律神経が、夏の高温多湿の状況に適応できずに乱れてしまい、体にさまざまな不調をきたすのが夏バテです。
小さなお子さんはその体の65〜70%を水分が占めています。
新陳代謝が活発で体温調節が未発達なので、大人より汗をかきやすく知らないうちに水分不足や体温が上昇してしまいます。そのため大人より夏バテしやすいのです。
症状としては熱っぽかったり、寝付きが悪かったり、食欲がなかったり、ずっと体のだるさを訴えていたり、汗の量はいつもより増えたり減ったりしていたりお腹の調子が悪く下痢や便秘が続くなどです。
このような症状がお子さんに見られたら夏バテの疑いが強いでしょう。
その子さんは自分の体調の変化を正確に保護者の方に伝えることができません。保護者の方お子さんの変化に気づくことが大切になります。
夏バテに効く栄養素
良質のタンパク質とビタミン類を摂取することが夏バテを予防することにつながります。これに加え食物繊維が入っているもののお腹の調子を整えてくれるため良いでしょう。
そこでオススメなのが夏野菜や豚肉大豆製品やかまぼこ魚といった食品です。
夏野菜は水分が豊富に含まれビタミンCも多く疲れをとってくれる栄養素もたくさん含んでいます。
生野菜が好きなお子さんはおやつとしてトマトやきゅうりをそのまま丸かじりしても良いでしょう。
豚肉は良質のタンパク質とビタミン類も含んでいます。
特にビタミンB1は疲労回復の効果もあるのでオススメです。
大豆製品はご存知の通り良質のタンパク質やビタミン類が含まれていますまた食物繊維も多く含まれるので夏バテ予防にはもってこいです。
意外なところで好きというお子さんが多いかまぼこ。
良質のタンパク質が豊富に含まれているのです。
かまぼこは脂質が少なく、肉類を食べるよりもタンパク質の摂取量の割合が多くなります。
効率よく良質のタンパク質を摂取できるうえに暑い夏に切るだけで食べられるためオススメです。