赤ちゃんの歩きはじめの応援の仕方|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 大津園】

おおつえん
大津園
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大津園ブログ

赤ちゃんの歩きはじめの応援の仕方

2022-05-20

Category:子育てにお役立ち情報

 

赤ちゃんが歩きはじめるのは生後12ヶ月ごろ。

しかし個人差があるので保護者の方は焦る必要はありませんし見守っていくのが大切です。

保育園で周りの子がハイハイをしているとこうやって動けば良いのかと赤ちゃんも気づき始めます。

周りの子があるきだすと自分も早く同じように動きたい、あるきたいと思い始めるので、保護者の方がその気付きや興味に対して応援してあげると赤ちゃんは興味があるところまで自分で動こうとしていくのです。

 

赤ちゃんが動き出す前兆

ハイハイが上手になった赤ちゃんは、支えがなくても座れるようになったり、上下に揺れるようになったり、つかまり立ちや伝い歩きをしたりといった段階をふみつつ歩けるようになっていきます。

なにかに捕まらなくても立っていられる様になるともうすぐ歩き始める前兆です。

そこで上手に保護者が上手に応援してあげると赤ちゃんは自分で歩き始めるでしょう。

 

赤ちゃんの歩きはじめを応援

赤ちゃんが歩きはじめると保護者にとっては嬉しいことです。しかし、同時に目を離せなくなるという心配事も増えます。

赤ちゃんが歩く練習中に尻もちをついたり転んだりしたら、保護者の方はつい大きな声で心配してしまうかもしれませんが、落ち着いて抱きしめてよしよしとしてあげましょう。笑顔でもう一回やってみようと促してあげてください。

●お家の安全対策

安全対策はバッチリでしょうか?テーブルの上からものが落ちやすくなっていたりしませんか?意外と赤ちゃんは手が届きますし力があります。

・家具の角でケガ対策

赤ちゃんが歩く場所に尖った角をもつ家具、指を挟んでしまうような危険なものはないかチェックしましょう。

コーナーガードを使ったり、ベビーガードを使ったりしてみてください。センサーやタッチで扉が開くものなども赤ちゃんがロックを解除できないようにしておきます。

・ベビーゲート設置

階段の上下や段差の手前にベビーゲートを取り付けます。ドアや部屋の出入り口にできるだけ赤ちゃんを近づけないようにしてください。

・家具の固定

本棚や戸棚がつたえ歩きをしているときに倒れてこないように固定します。

手を伸ばして引っ張ったり、掴んだものができるだけ落ちてこないようにしましょう。

 

●応援の例

・おもちゃを近くに置く

お気に入りのおもちゃを手が届くくらいの位置に置いてみます。どこにあるか見えればそこに取りに行こうとするかもしれません。

・手押し車

赤ちゃんが自分で押して歩ける手押し車を与えてみましょう。安全基準をきちんと満たしており、赤ちゃんがつかんで立ち上がってもひっくり返らない安定したものを与えてください。歩行器は赤ちゃんの歩く意欲を妨げるものとして推奨されていません。

・歩く手伝い

赤ちゃんの手をもって優しく声をかけながら歩くのを手伝ってあげましょう。

・筋力をつける

ベビーカーやベビーベッドにいる時間を減らして赤ちゃん自身がたくさん動いて筋力を強くできるようにしてあげましょう。