2022-12-06
Category:子育てにお役立ち情報
街なかの大きなツリーにお子さんが興奮する姿を撮影されている保護者の方も多いでしょう。
クリスマスツリーのオーナメントに手を伸ばしたりしている姿はかわいらしいですね。
お子さんが興味津々な今、クリスマスリースを親子で作るのはいかがでしょうか。
クリスマスリースの意味
雑貨屋さんを除くとさまざまな色合いのクリスマスリースが飾られています。
その輪の形は始まりも終わりもない「永遠の幸福」を意味するとヨーロッパでは言われており、幸福のお守りとされているのです。
クリスマスリースはお店に入るとあちこちに飾られていますが、基本的には玄関に飾るもの。
家の入口から悪いものが入ってこないように、魔除けとして飾るのです。
また、松ぼっくりなどのオーナメントは豊作祈願の意味があります。
クリスマスリースの作り方
小さなお子さんでも保護者の方が手を添えることでかんたんにクリスマスリースが作れます。
楽しく作れるクリスマスリースをご紹介しましょう。
準備するもの
・模造紙(大:約41cm×15cm、小:約15cm×6cm程)
・新聞紙(1枚)
・絵の具
・シールやモール、リボンなど好きな飾り
・ボンド
・セロハンテープ
・はさみ
・のり
作り方
1.大小それぞれの模造紙に緑色の絵の具を塗っておきます。
お子さんが絵の具を塗れるようであれば、緑系の色をまぜて裏表全面に塗るように伝えてください。
2.新聞紙を開いた状態で手前からくるくるとまるめて1本の長い棒にします。
開かないようにセロハンテープで止めましょう。
3.1の大きな模造紙の上に2の新聞紙をのせて模造紙で新聞紙をぎゅっと包むようにまるめます。
あらかじめ模造紙の巻き終わりの部分にのりをつけておき、包んだらのりでくっつけられるようにしておくとスムーズです。
4.3でできたものの両端を5センチほど切って揃え、両端をくっつけるようにして輪っかをつくりましょう。
セロハンテープで固定したらクリスマスリースの形のできあがりです。
小さな模造紙をつなぎ目に巻きつけて止めましょう。
5.リースを飾り付けします。
リボンを結びつけたり、シールを貼ったり、ビーズやモールをつけたりして飾りましょう。
どんぐりや松ぼっくりをボンドでつけてもかわいらしいですよ。
クリスマスリースの完成です。お子さんと一緒に玄関に飾りましょう。
クリスマスカラーの意味
緑
クリスマスリースのベースとなる緑。
本来一年中あおあおとしている常緑樹の葉が使われ、「絶えない」ことから「永遠」「幸せ」を意味しています。
赤
リボンや今回はビーズやシールに使ったであろう赤。
緑と赤が揃えば途端にクリスマスカラーですね。
クリスマスの赤には「イエス・キリストの流した血」や「愛」という意味があります。
白
緑や赤に映える白は雪を表しており、「純真」という意味があります。
金・銀
キリストの気高さをイメージしているとされる金や銀。
クリスマスを華やかにしてくれますね。
クリスマスは深く掘り下げると宗教色が強く難しいお祭りではありますが、大人も子どももワクワクさせてくれるお祭りです。
お子さんがご自身で作ったクリスマスリースは飾っている間、玄関を見るたびにクリスマスのワクワク気分を盛り上げてくれるのではないでしょうか。