2022-10-17
Category：子育てにお役立ち情報
街はハロウィン一色ですね。
保育園でも製作やイベント、紙芝居や絵本の読み聞かせなどでハロウィンを取り入れるので子どもたちもよく知っています。
かわいいオバケやかぼちゃのオブジェが飾られていると、小さなお子さんも反応してくれるのではないでしょうか。
この機会にハロウィンの伝統料理をお子さんと一緒に作ってみませんか？
ハロウィンの伝統料理
ハロウィンの起源となるアイルランドと「ハロウィン」という文化として現代に広げたアメリカではそれぞれに伝統の料理やお菓子が伝わっています。
もともと収穫祭と悪霊祓いがハロウィンの起源となっているため、食物に大切な意味があるとされていました。
そのためじゃがいもがたくさん採れたアイルランドではじゃがいも料理が、りんごが収穫時期のアメリカではりんごの料理が伝統料理として伝わているのです。
じゃがいも料理
ボクスティと言われるじゃがいもだけで作られたパンケーキや、潰したじゃがいもに、キャベツやベーコンなどを入れたコルカノンといった料理がハロウィンに食べられています。
じゃがいもをお子さんと一緒に潰して、パンケーキにしたり、グラタンにしたりすると離乳後期くらいから食べられるでしょう。
りんご料理
ハロウィンでは古くからりんごを使った料理が親しまれ、占いやゲームにも使われてきました。
アイルランドの伝統のお菓子であるドライフルーツやナッツが入ったケーキ、バームブラクも有名です。
りんごを甘く煮て、レーズンと一緒にして蒸しパンにするのはいかがでしょうか。
材料をお子さんに混ぜてもらってレンジでチンするだけでできる簡単レシピもあります。
こちらは乳児食になりますが、甘味料を入れずに材料を細かくして作ると離乳後期のお子さんでもおいしくいただけるでしょう。
かぼちゃ料理
ハロウィンといえばかぼちゃのイメージではないでしょうか。
もともと起源であるアイルランドではかぼちゃのランタンではなく、カブを使われていました。
しかし、アメリカではカブが採れなかったため、当時たくさん採れていたかぼちゃが魔除けのランタンとして採用されたのです。
それがハロウィンとして日本に伝わったので、ハロウィンはかぼちゃ料理を食べるという方も多いでしょう。
そのままでも甘いかぼちゃはお子さんも好きなのではないでしょうか。
かぼちゃパイやかぼちゃのスープなどお子さんが好きなものをぜひ一緒に楽しく作ってください。