2021-07-06
Category:子育てにお役立ち情報
午睡というと、あまり聞き馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが
平たく言うと“お昼寝”のことです。
最近は子どもや幼児たちだけでなく、大人でもお昼寝について言及されている記事が散見されます。
アメリカの航空宇宙局では、宇宙飛行士に仮眠を取らせた結果、認知能力や注意力が向上したという記事もあったり
他にも睡眠不足はもちろん、学習能力や記憶力などの向上も確認されてるとのこと。
大人にとってもこれだけの効果が確認されてるのであれば、
ぐんぐん成長していく園児たちには大変重要であることが容易に理解できますね。
お昼寝=午睡とは、保育園で園児たちの睡眠時間をつくることを指し
園児たちの午睡の管理やチェックは保育士にとって大変重要です。
大人であれば20分程度の仮眠が効果的。
という程度のことを踏まえておけばいいのですが、
成長過程の幼児たちは、年齢によっても午睡のとり方は異なります。
■ICTで安心管理
0歳児は、2時間から4時間、
1、2歳児は、1.5時間から3.5時間。
3歳児以降は午睡時間を設けて無い保育園も多いようです。
また午睡に関して気をつけることは時間だけでなく
睡眠環境や姿勢だったりも重要なので、午睡のチェックシートが必要とされます。
この午睡のチェックに関してICTが大活躍します!
午睡に関して一番気をつけなければならないのは
睡眠中の呼吸などによる事故です。
サンライズキッズ保育園 高槻駅前園では
ICT化により、年齢別にブレスチェック表を作成しております。
園児たちの寝相の体勢やうつぶせしている場合の修正を、
簡単に記録とることができ、且つ保育士スタッフ間でカンタンに共有することができます。
もちろんお昼寝の時間などもカンタンに記録がとれる上に
総時間も自動的に算出されるので、とても助かります。
■ICTとプラスアルファで管理対応
またその日その日によって園児たちの健康状態が異なりますので
ときには、風邪気味っぽい日などは、鼻水をすすっていたり、咳もしたりと。
そのような健康状態だと午睡にも気を配らなければなりません。
ICTであれば、このような健康情報も登録することができます!
またこれらは書面にしてプリントアウトもできるので
本当に便利かつ保護者様の安心感も得られるので、一石二鳥どころではありません。
もうICT以前にはもどれません^^;
とはいえICTを扱うのも人です。
安心しきって油断は出来ません。
ICTに頼り切らずうまく活用し、
園児たちの健康と成長の為に気を引き締めて取り組んで参ります。