2022-07-04
Category:子育てにお役立ち情報
連日猛暑が続いています。
30度を超える気温に身体がなれつつありますが、だからこそ熱中症への対策を怠らないようにしなければいけません。
ここ数日は曇りという予報ですが、湿度が高いときほど熱を放出しにくいので気をつけましょう。
小さなお子さんは熱中症になりやすいため気を配らなければいけません。
こちらでは小さなお子さんの熱中症対策についてご紹介しましょう。
しっかりと観察する
小さなお子さんは体調が悪いことを言えません。
熱中症だとわかるほどに顔が真っ赤になり、呼吸が荒くなり、ぐったりしていたと言う症状がだいぶ進行してから発覚すると言うことが多いのです。
特に夢中で遊んでいると時間の経過とともに体調の変化にも気づきにくいでしょう。
外遊びをするときにはお子さんの様子をしっかりと観察し、15〜30分おきには涼しい場所で休憩を取るように促しましょう。
こまめな水分補給をする
小さなお子さんは新陳代謝が高い反面大人ほどに汗を大量にかくことができません。
汗の通り道である感染が細く、暑いと感じてから汗をかくまでに時間がかかるのです。
そのため体に熱がこもり、体温調節がうまくできません。
保護者の方がお子さんの不調に気づいたときには、体温がかなり上昇していると言うこともあります。
お子さんが喉が渇いたと感じるときにはすでに脱水が始まっている可能性もあります。
新陳代謝が高いため必要な水分量も多くこまめに水分補給をする必要があるのです。
20分おきに100~250mlの水分補給が望ましいでしょう。
日中の外出を控え
お子さんは身長が低いため、地面からの照り返しを受けやすく大人の体感以上に熱を感じている場合があります。
ベビーカーに乗っていても照り返しが強い日中は長時間の移動は避けるようにしましょう。
熱中症になりやすい条件の1つとして日光の熱が建物や地面からの照り返しも挙げられているためサンシェードをつけていたとしても注意が必要です。
暑い日はエアコンや扇風機を使用して涼しい場所で過ごしましょう。外出する場合、午前中または夕方など比較的気温は低い時間帯を選ぶことが熱中症対策になります。
いかがでしょうか。小さなお子様は自分で不調を訴えることも暑いこともなかなか正確には伝えることができません。
保護者の方がしっかりとお子さんを見て熱中症対策をしてあげましょう。