2021-06-25
Category:子育てにお役立ち情報
子どもの思考を柔軟に育てるには「巧緻動作(こうちどうさ)」が出来ることがいいようです!
「巧緻動作!?」難しい漢字・・頭の中に「はてな」が出てるパパママもいるかもしれません。
今回は「巧緻動作」などをご紹介いたしますね。
巧緻動作
ボタンを押したり、針に糸を通す、ビーズに紐を通すなどの指先を使った細かな動作のことをいいます。
巧緻性の発達は、たんに指先を巧みに動かせるだけではありません。
指先は「出ている脳」とか「第2の脳」などと言われるほど、末梢神経が集中しており、この指先への刺激が「幼児脳」を刺激していくことになります。
手の機能を充分に使い成長した子どもは、様々な事柄に意欲的に挑戦しようとします。
また、出来ないことが出来るようになるまでの根気強さも身に付いていきます。
その成長を意識しながら、道具を年齢相応に上手く使いこなせるようにしていきます。
また、使う物によって、何の道具を使ったらよいかなどの判断力を養っていきます。
四肢を動かすこと・体のリズム・運動能力なども、巧緻性とは密接な関係があります。
さらに、手先が器用に動く子どもほど「知的好奇心」が旺盛であり、社会性でのコミュニケーション能力も高い傾向にあります。
幼児教育にとって、手先を使った絵画制作・クラフト制作・道具の使用などは、
「巧緻性」を育てる上で、また脳への直接の刺激にとって、とても重要なのです。
引用:まいとプロジェクト https://www.might-project.com/child-care/dictionary/ka/021.html
巧緻動作ができると?
巧緻動作ができる=微調整ができる
柔軟な動きが可能になり、連動して思考も柔軟になります。
手先が器用な人
運動系能番地と感覚野の連絡がスムーズに行え柔軟な思考ができます。
器用になるには?
運付糸感覚野をバランスよく鍛える必要があります。
編み物などありますが、おうちで簡単にできる巧緻運動を紹介します。
・ボタンを留める
ボタンを見ながらの手先の細かい動作が必要です。
その動作により、視覚系、運動系、思考系の能番地を使うので効果的です!
・おにぎりを食べる
子どもと一緒におにぎりを握ってみましょう。
握るときに
強く握ってしまうとご飯が崩れてしまうので、崩れないように
力をコントロールすることを身につけられます!
・折り紙をする
子どもと一緒に折り紙をすることで指先の繊細な動きが要求される遊びに
作品作りを楽しみながら巧緻性を高められます!
いかがでしょうか?
子どもとコミュニケーションをとる1つでもありますね!