2023-11-22
Category:絵本
こんにちは
先週から急に寒くなり、一気に冬の到来が感じられるようになりましたね
この時期、どうしても室内遊びが多くなってしまいがちですが、お天気の良い日には園庭で遊んだり散歩に出掛けたりして暖かい日差しを満喫している子どもたちです
今週は、絵本の世界を実際の生活に結び付けて保育をしている様子を見てもらい、絵本の奥深さを感じてもらえたら嬉しいです
「今日はみんなでかぶの種まきをしようね
「最初に絵本を読んでみるよ📕」
「おじいさんが畑にかぶの種をまきました・・・」
「このお話、知ってる
「にゃんが来た~
「そうだね、ネコさんが来たね~」
「うんとこしょ、どっこいしょ
「まだ抜けないね
「うんとこしょ、どっこいしょ
「うわぁ~、こんなに大きなかぶが抜けました~
「今度はかぶの種を見てね
「えっ
「のぞかないと見えないよ
「小さいから、そっとだよね~
「そうだね、優しくお願いね
「いろんな色の落ち葉、きれいだね
「ほら見て~、穴が開いてるのがあるよぉ~
「おもしろいね~
「絵本と同じ桜の落ち葉だよ~📣」
「カサカサ、いい音がする
「葉っぱの雨だよ~🍂」
「おもしろいねぇ~😄」
「せんせ~、こんなに拾ったよ
「絵本と同じのがあるかなぁ~
「お話、読むよぉ~
「この袋からいいもの出すよ
「おんなじだぁ~
「こっちも同じだよ
「先生それ、お散歩で拾ったよね~
「こんなにちっちゃいのも一緒
「絵本📕」と聞くと何となく「大人が子どもに読んで聞かせるもの」と思いがちですが、読んであげるだけでなく実際の生活で絵本と同じような経験をさせてあげることが出来るステキな教材にもなるんですよ
例えば、ぬいぐるみのふわふわした感じが表現されている絵本を読んだあとで、お家にあるぬいぐるみを集めてきます。親子でふわふわの感触を味わったり「気持ちいいね」「ふわふわだね」などの会話を楽しむ事で、絵本と同じ世界を体験することが出来ます
繰り返し読む絵本なので、次に読んだときにお子様から「ママとふわふわ触ったよね~
「読むだけ」から「読んで楽しむ」といった一歩進んだ絵本の使い方をしてみると、きっと親子のスキンシップもグ~ンと深まること間違いなし