2022-11-17
Category:子育てにお役立ち情報
勤労感謝の日は「父の日」や「母の日」、「敬老の日」と違い、特定のだれかではなく働くみんなに感謝しねぎらう日です。
お手伝いをしたり、ごっこ遊びをしたりして、仕事や働くことにふれながら、子どもたちに勤労感謝の日について伝えていきましょう。
こちらでは子どもたちと過ごす勤労感謝の日についてご紹介しましょう。
勤労感謝の日ってなに?
勤労感謝の日は国民の祝日です。
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」日であると内閣府が定めています。
もともとは「新嘗祭」という農作物の収穫を祝う皇室の伝統行事が由来とされています。
なぜ今日は保育園にいかないの?勤労感謝の日ってなに?と聞かれたときにはカンタンに言い換えて説明してあげてください。
「昔は食べ物ができるとみんなでお祝いしていたの。働く人がいるから美味しいご飯が食べられるんだよ。働く人みんなにありがとうを伝えようね。そのためのお休みなんだよ。」とお子さんに伝えてあげましょう。
勤労感謝の日はなにをする?
周囲の働く人に感謝をしてねぎらい、ゆっくりと休む日です。
家事育児仕事と日々忙しい保護者の方はできるだけ休むようにするとよいですね。
お仕事のことを知る
おままごとやお仕事のごっこ遊びを通して「働くこと」を子どもたちは知っていきます。
できるだけお子さんの「設定」に付き合ってあげて、ごっこ遊びで周囲の人が働いてくれることによって元気で生活できることを教えてあげましょう。
意外と小さなお子さんはよく保護者の方の働きぶりを見ています。
テレワーク中のお父さんや料理や洗濯をしているお母さんなど。お父さんに働いてくれてありがとう、お母さんにいつも美味しいご飯をありがとう、などごっこ遊びを通して働くことを知りながら、感謝する気持ちを育てていきたいですね。
お手紙を書く
おじいちゃんやおばあちゃんにも勤労の感謝を伝えたいものです。
遠方だったり、コロナ禍で体面を自粛されている場合はお手紙を書いてはいかがでしょうか。
お子さんの手形やシール貼りでできた作品を添えると喜んでもらえるでしょう。
のんびり過ごす
家事も労働ですから、できるだけゆっくりと過ごしましょう。
お子さんにマッサージをお願いしたり、お手伝いをお願いしたりしてもいいですね。
お子さんに「働く」や「お仕事」をテーマにした絵本を読み聞かせするのもオススメです。