2018-09-21
【小規模保育園:小田原園】十五夜の会
Category:その他
9月も早いもので、残すところ10日をきりました!
散歩に出ると、ぷっくりと実った稲穂の上を気持ち良さそうにトンボが飛んでいて、
子どもたちと「トンボのめがねは、水色めがね~♪」と歌いながら、秋の自然や生き物に触れています。
そんな中、小田原園ではさらに秋を身近に感じるために、十五夜の会を開きました。
秋の十五夜は、中秋の名月と呼ばれ今年は24日(月)。ちょっぴり早いですが、みんなでお月様にお供えする
団子作りをしました(*´▽`*)
りんご組は、、、
某100円ショップで手に入る紙粘土を両手の間に挟んでこねこね、、、
片手にのせてころころ、、、とても真剣な表情で作っていました。
大きい団子、小さい団子、丸い団子、四角くて平らな団子と形は様々(^^♪
団子一つ一つに個性が出ていて、とても美味しそうな団子が出来上がりました✨
いちご組は、、、
これまた某100円ショップで手に入る、軽くてのび~る粘土。
この粘土は、少しの握力でも十分形が変わるので、手軽に団子作りに挑戦(^^)/
保育者がこね始めると、興味津々で見入る子どもたち。始めは指で少しずつ触っていたのが、
小さな手に挟んでこねたり、見よう見まねで丸めていました。
形はいびつですが(^O^)美味しそうな団子が出来上がりました✨
一人ひとりが、集中した中で時折見せる笑顔や、驚きの表情が可愛らしかったです!
もも組は、、、
白色の折り紙を使って、団子作りに挑戦!
保育者が目の前で、音を立てながら丸めると「お、おー」「あ、あー!」と声を出していました。
折り紙を渡すと、左右に振ったり、力いっぱいにぎゅーっと丸めていました。
もも組はもう一つ。
十五夜と言ったら、、、うさぎ!
うさぎの目は、子どもたちが丸シールを貼りました(^^♪
各クラスの団子も出来上がり、いよいよ十五夜の会の始まりです。
十五夜の絵本で、子どもたちが大好きなおばけが出てくる、“おつきみおばけ”を見ました。
「おばけだー」「だんごだよー」と言いながら指をさしたり、中には両手を重ねて団子を作る真似をしていました。
途中おばけが泣いている絵が出てくると、一緒に目の下に手を当てて「ええーん」「えんえん」と泣く真似をしていました。
子どもたちが両手を上げて、頭の上でくっつけている姿は、何を表していると思いますか??
丸い月、満月です(^^♪
“で~た~で~た~つ~き~が~、、、”という曲(つき)に合わせて、歌いながら体を揺らしていました。
団子作りを通して十五夜の意味を知ったり、自分の体を使って月を表現する楽しさを味わう事が出来た一日でした(*´▽`*)
今回使った材料は、ご家庭でも簡単に手に入るものです。
一緒に手を添えてこねたり、丸める事でスキンシップもとれますし、粘土の感触を一緒に楽しむ事も出来ます!
“一緒に経験する・楽しさを共感する”事は大切なことですので、ぜひ連休中にお子さまと“一緒に”作ってみてくださいね(^_-)-☆