赤ちゃんのあせも予防にスキンケアを|小規模認可保育園【サンライズキッズ 名古屋港園】

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赤ちゃんのあせも予防にスキンケアを

2022-08-16

Category:子育てにお役立ち情報

 

 

 

 

 

 

小さな赤ちゃんはその体に大人と同じ数の汗腺があります。

そのため大人の3倍汗をかくと言われ、あせもができやすい状態にあります。

そんな汗かきでお肌が敏感な赤ちゃんや小さなお子さんでも環境や服装を工夫して適切にスキンケアをしてあげることで真夏でも健康に肌を保てます。

こちらでは赤ちゃんや小さなお子さんのあせも予防についてご紹介しましょう。

 

あせもの原因

汗をかいたまま放っておくと汗の管である汗腺が詰まり、あせもの原因になってしまいます。

角層は、肌の一番外側の刺激から肌内部を守る細胞の膜です。

お風呂などに長時間詰まって使っていると指先がふやけてしまうように水分を含むと角層はふやけて傷つきやすくなります。

汗をかくと同様に角層がふやけるため、衣類などでこすれて傷ついてしまい炎症起こしてしまいます。

すると汗の出口がふさがり、汗が皮膚内部にたまって炎症を起こし、あせもになってしまうのです。

 

汗も対策にはスキンケア

あせもの対策にはホームケアが有効です。

必要以上に汗をかかせないようにすることと汗をかいてしまった後のケアが大切になる赤ちゃんのあせも予防。

吸湿性や通気性の良い服装を心がけ、涼しい環境で過ごしましょう。

汗をかいた後はしっかりとタオルなどで拭き取るかすぐにシャワー浴びます。

熱いシャワーは必要な皮脂まで流してしまうので、汗からのダメージを守るためにもスキンケアをしっかりとしましょう。

また、石鹸などを使うのは一日1度までが基本です。ゴシゴシこすって洗わないようにしましょう。汗を流すだけであればぬるめのお湯で流すだけで充分です。

 

塗り薬を使う場合もまずはスキンケアを

 

赤いあせもができて赤ちゃんがかきこわし悪化させてしまう場合があります。

何度も繰り返すような症状の場合も含め皮膚科を受診することをオススメします。

その際塗り薬を処方される可能性が高いですが、塗り薬を塗る前も肌を清潔にした後にスキンケアで保湿をしっかりしてから薬を塗るようにしましょう。

ただし、あせもの症状が重く、ジュクジュクしている場合はスキンケアについて医師に相談してください。

 

いかがでしょうか。

あせもを予防するには、汗を必要以上にかかない環境を整えて、汗をかいてしまったらシャワーで洗い流すかウェットタオルなどで汗を吸い取るように拭きます。

肌を清潔にしたらしっかりとスキンケアで保湿を。軽い症状のあせもであればホームケアだけで完治させることができます。

汗をかいていないか、お子さんの様子をしっかり観察してあげてください。