2021-06-01
Category:子育てにお役立ち情報
子どもと一緒に家庭菜園をするメリット
土にタネをまくところから子どもと一緒に行うことで、自然に「食」に興味を持つことができます。
また自分が水やりや草むしりをしながら育てる過程を楽しむことができ、知らず知らずのうちに「野菜」や「食」の知識が身につきます。
野菜を作る楽しさや、うまくいかず育たなかった時にも、成功体験や失敗体験ができ、子どもなりにどうすれば良いかを考えることもできます。
将来野菜が苦手なお子様にならないためにも、小さい頃から身近に野菜がある環境は「食育」には最適です。
育てる野菜を決めよう!
いろんな野菜がありますが、初めから欲張らずに最後までしっかり収穫できる野菜を選びましょう。
ご家庭によっては庭がなかったり、ベランダも狭いなど様々な条件があるとは思いますが、まずは作ることが大切なので、無理のない範囲でプランターや室内でも育つ野菜をチョイスしましょう。
プチトマトなどはプランターなどでも栽培することができるので初めての方にはおすすめです。
また敢えてお子様の苦手な野菜も一緒に育てるのも「食育」の観点からもおすすめです。
自分で育てることで「苦手な野菜」から、「自分が育てた愛情たっぷり野菜」になるので、美味しくいただくことができ、まさにそれは「食育」の醍醐味です。
野菜が育つ過程を根気よく楽しもう!
子どもはとても飽き性です。
種まきは楽しんで行ったけど、水やりはついつい忘れてしまったりとムラがあります。
お子様が自主的に取り組めるよう、さりげなく「水やりしてくれたからトマトが喜んでるね。」「毎日えらいね。」など声かけもしてあげてください。
毎日野菜を育てることで、「芽が出たよ。」「花が咲いた!」など、楽しい発見をしてくれることでしょう。
子どもが一番喜ぶのはやはり収穫。
自分で育てた野菜を収穫して、家族で味わったり、おじいちゃんおばあちゃんにお裾分けして喜んでもらえることで成功体験として、自信にもつながります。
またうまく育たなかったとしても途中で投げ出すのではなく、親子でどうしてうまくいかなかったのか考え、反省することで、苦労をして野菜はできているのだということを身をもって体験することができます。
ぜひ毎日少しのお家時間を利用して、お子様と家庭菜園してみませんか?
食べ物への感謝の気持ちも一緒に育てることができ、苦手な野菜を克服できる効果もあります。
難しく考えず身近なところで「食育」をはじめてくださいね。