野菜を収穫しました！（みんなで野菜を育てたよ！）

2019-08-23

こんにちはサンライズキッズ名古屋港園です

先日、5月に植えたきゅうりとトマトを収穫しました。
きゅうりとトマトの苗をプランターに植えてから、毎日欠かさず水やりに取り組んできました。

どの子もお当番の日が来ると嬉しそうに靴を履いて外で水やりに取り組みました。
お当番でない日は、ちょっとしょんぼりしてしまう子もいるほど、やる気いっぱいで頼もしかったです。
最初は、自分たちよりも小さかった苗もいつのまにか大きくなって保育園の柵を乗り越えるほど、にょきにょきと伸びていきました。
子どもたちが毎日かけてきた「大きくなーれ」の言葉が野菜に届いたようです。
野菜が成長していく様子を見て子どもたちもやる気とパワーを受け取って元気に夏を乗り切っています。
栽培を通して当たり前に食べてきた野菜がどのように成長しているのか自分の目で確かめ大切なことを感じるきっかけとなりました。

トマトは、緑色から赤色へと色が変化したり、きゅうりの葉っぱは、トマトより大きくて触ってみるとチクチクすること目で見て手で触れてたくさんのことを知りました。

また水や肥料、土がないと育たないこと、葉っぱでなく根に水を与えることも体験しました。
収穫した後は、調理師の先生に「お願いします」と野菜を届けて給食の時間に食べました。

あっという間にぺろっと食べてしまう子もいれば、苦手でなかなか食べれない子もいたりと様子は様々でしたが、自分で育てた野菜をいつもと違う様子で味わっていました。

「すっぱーい！」「つめたいねー」「とってもおいしいよ」「また食べれる？」と感じたことを言葉でも伝えることができその姿に成長を感じました。

物も情報もなんでもすぐに手に入る便利な時代になり、時間や手間をかけることが随分とへってきていますが、こういった活動こそ子どもたちの成長に欠かせないものだと思います。
自分たちでプランターに土を入れて、毎日、水や肥料を与えて大切に育ててきたこと、野菜が実ることへの期待と喜び、感じたこと全てが子どもたちの成長に繋がっています。
今後も栽培活動を通して野菜への興味、関心を高めながら食べ物に感謝する気持ち、命を頂くことに改めて感謝しながら取り組んでいきたいです。