2023-05-02
Category：子育てにお役立ち情報
もうすぐこどもの日。今年が初節句のご家庭もあるでしょう。
鯉のぼりを掲げようとしていると自分も手伝いたいと名乗り出てくれるお子さんもいるかもしれませんね。
男の子がいるご家庭はもちろん、女の子がいるご家庭も区別なくこどもの日をお祝いしてあげましょう。
2歳くらいのお子さんが「こいのぼりはなぜかざるの？」「なんで柏餅をたべるの？」と聞いてきたらしっかり答えてあげてください。
お子さんにスムーズに説明したり、楽しくこどもの日をすごしたりする方法をご紹介しましょう。
こいのぼりを見せる
サンライズキッズ保育園湖南石部園でもこいのぼりの制作がありました。
そのため、空をバックに泳ぐこいのぼりをお子さんに見せると、インパクトのある記憶として残るのではないでしょうか。
「登竜門」の由来とされる「鯉の滝登り」から来ているこいのぼり。
おおらかな気持ちと力強さ、立身出世を願ってあげられます。
こどもの日のシンボルですし、街のイベントでお子さんにも喜んでもらえるでしょう。
柏餅を食べる
柏餅は、こどもの日に食べる縁起物のひとつです。
無病息災と子孫繁栄の願いが込められています。
柏の葉に殺菌作用があり、新芽が出るまで葉が枯れ落ちないことが由来となっています。
お子さんと一緒に柏餅を食べながら、こどもの日の意味を説明すると良いでしょう。
お子さんに与えるときは小さく切るかしっかりかんで食べるように伝えてください。
絵本で読み聞かせる
こどもの日をテーマにした絵本はたくさんあります。
お子さんが興味を示しているときに、こどもの日に関する絵本を読み聞かせて、説明すれば記憶に定着しやすいでしょう。
絵本には、楽しく読める仕掛けがあるものや、こどもの日の由来、習慣などが簡単に説明されているものもあります。
お子さんが気に入った様子であれば何度も読み聞かせしてあげてください。
菖蒲湯を楽しむ
リラックス効果と殺菌作用がある菖蒲湯。お風呂に菖蒲の葉を浮かべるだけなので簡単にできます。
お子さんと菖蒲の香りを楽しみながらお風呂にはいるとすぐに菖蒲の葉に興味をもってくれるでしょう。
普段とは違う雰囲気を感じ取ってくれるのではないでしょうか。
そのまま上がると小さなお子さんの肌には負担になるので、きれいなお湯で流してあげて、普段どおりにスキンケアしてあげてください。
説明が難しいこどもの日ですが、周囲のみんながお子さんの成長や幸せを願っていること、それに感謝を示す日であることを親子で楽しみながら伝えていきましょう。