2022-10-18
Category:子育てにお役立ち情報
秋の夜長に読書を楽しめる時間を親子で持てていますか。
お子さんが今気になっている絵本や、ファーストブックからずっと読み聞かせている保護者の方が場面を覚えてしまっている絵本を読み聞かせすることで親子のコミュニケーションを深めることができます。
絵本の読み聞かせはさまざまな効果があるので、ぜひこの機会に始めてみてください。
絵本の読み聞かせの効果
絵本の読み聞かせは育脳方法としても効果が期待されています。
集中力、読解力、自分から絵本を読みたいと思う意欲と文字を読める力、語彙力の向上だけでなく、物語の内容について想像したり、そこから自分の経験に基づいてあれこれ考えたり、読み聞かせをしてくれる保護者との協調性とコミュニケーション能力など、さまざまな力を読み聞かせで伸ばすことができるのです。
小さなお子さんは脳が柔らかく、最も発達する時期。
読み聞かせによる刺激でさらに発達していくのです。
絵本の読み聞かせを習慣に
絵本の読み聞かせを効果的に行うには、習慣付けが一番。
そのためサンライズキッズ保育園湖南石部園でも一日に10冊の絵本の読み聞かせを行っています。
子どもたちが興味をもつタイミングで読み聞かせをすることも大切ですが、実は絵本の読み聞かせはリラックスしているタイミングで行うのが一番効果的と言われています。
お昼寝前の絵本の読み聞かせは子どもたちの記憶に残りやすいのです。
ご自宅でもお子さんが夜眠る前に絵本を読んであげる保護者の方が多いでしょう。
とても理にかなった効果的な習慣付けができているということです。
保育園で読み聞かせした絵本について話したり、時節に合った絵本で文化などを知ったりしてお子さんに知的好奇心を育てる機会をたくさんあげてください。
季節に合った絵本を読み聞かせる
今であればやはりハロウィンをテーマにした絵本がお子さんも喜ぶのではないでしょうか。
ハロウィンをテーマにした絵本はたくさん出ています。
図書館や本屋さんに行ってお子さんが興味を示す絵本を借りたり購入してみると良いでしょう。
気をつけたいのはハロウィンをテーマにした絵本の中にはちょっとホラーが入っている内容のものがあると言うこと。内容を確認してみて、お子さんがよりハロウィンに興味を持つものや、食育や海外の文化に触れるテーマのものがお勧めです。
特に怖がりのお子さんは逆に眠れなくなってしまったり、興奮してしまったりする可能性があるため内容を吟味して読み聞かせすると良いでしょう。