2022-08-22
Category:子育てにお役立ち情報
小さなお子さんが大人より夏バテになりやすいと言うことをご存知ですか。
家族揃って夏バテにならないように食事から気をつけて行きましょう。
こちらでは小さなお子さんは夏バテしないように気をつけたい食育のポイントについてご紹介しましょう。
朝食をしっかりとる
夏バテに気をつけるためにも毎日きちんと3食の食事をとって生活のリズムを整えることが大切になります。
厚生労働省が子供の食育の一環として朝食の重要性を訴えており、朝食抜きで活動しようとしても脳の活動にエネルギーが確保できず午前中過ごしてしまうということがあると指摘しています。
お子さんに限らず大人でも朝からたくさん食べられないと言う方もいらっしゃるでしょう。
最初はパンとヨーグルトとオレンジジュースやヨーグルトとシリアル、ツナ入りのおにぎりとお味噌汁など簡単に食べられるものからスタートしましょう。
朝食朝食の習慣をつけることを目指して行ってください。
冷たいものを取りすぎない
気温が高くなるとどうしてもアイスクリームや冷たいジュースが欲しが欲しくなります。
しかし食べ過ぎには注意が必要です。
冷たい食べ物は体を冷やします。身体が冷えると胃腸に負担をかけてしまいます。
胃腸が弱ることで食欲が落ち、体力も低下するため夏バテのきっかけになってしまうのです。
お子さんが欲しがるとついつい冷たいものを与えてしまいますが、そして体が冷えることで自律神経の乱れにもつながるのです。
自律神経は内臓や血流といった体を動かすことに必要なコントロールをする役割があるため、乱れると身体のあちこちに不調が現れやすくなります。
夏バテになった時は消化の良いものを少しずつ食べる
いつもより元気がなく食欲がないと言うお子さんの症状、もしかしたら夏バテかもしれません。夏バテになって食欲がないときには消化の良いものを少しずつ食べさせるようにしましょう。
食欲がないからと食事をしないでいると体調不良もちろんエネルギー不足になってしまいます。
消化しにくい食材の場合は柔らかく煮込んだり、すりおろしたり、細かく刻んだりすると食べやすくなるので、離乳食に戻ったと言うふうに考えると良いのではないでしょうか。
一度にたくさん食べられないと言う場合も、おやつにおにぎりやフルーツ、野菜スティックなどお子さんが食べやすいものを用意して、栄養バランスが良くなるようにしてみましょう。