2021-08-04
Category:子育てにお役立ち情報
赤ちゃんのまつげって生まれたての時は、あまりまつげがないですが、
時間を経って、まつげが生えてきます。
さてまつげにはどんなの役割なのか?気をつけて欲しいことをご紹介しましょう。
まつげにはどんな役割?
●ほこりや病気から目を守ってくれている
まつげは人によって多さや長さに差があるし、まぶたに少し生えている程度なので、なくても健康には差し支えがないような気もします。ですが、じつは、まつげは目の健康を守るために大切なはたらきをしています。
具体的にいうと、まつげは目の中にほこりが入るのを防ぎます。また、雑菌の侵入を防ぐことにも役立っています。
空気中には私たちの目には見えない小さなほこりや雑菌がたくさん存在しています。まつげはほこりや雑菌が目に入りにくくする傘にもなり、目にまばたきをさせて、異物や病気から目を守ります。
まばたきをすることによって、目に入ってしまったほこりを流したり、目が乾燥することによって傷つきやすくなったりすることを防ぐはたらきもあります。
●まばたきをするときの司令塔
目の健康を守るために必要なまばたきですが、じつは、まつげがその動作にスイッチを入れるはたらきをしています。つまり、まばたきをするように指令を出すもととなっているのは「まつげ」なのです。
まつげの根元付近には知覚神経が多く存在しているので、目元に異物が入ろうとするのを敏感に察知することができます。目を危険から守るためにまつげは危険を感じると、瞬時に目を閉じさせることができます。
目は人間にとって大切な器官ですが、粘膜が露出しているため、デリケートです。そのため、すばやく外部刺激から目を守る必要があります。
まつげに異物が触れるとまばたきをするように脳に指令が出されます。まつげは目にまばたきをさせる司令塔なのですね。
●まつげがあるから汗が入っても痛くない
まつげは汗が直接目に入りにくくする役割もあります。まつげが屋根のひさしのように、ひたいから流れ落ちる汗が目に入るのを防いでくれます。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので大人以上に汗っかきです。まつげがまだ生えていないように見える赤ちゃんは、汗が目にしみないか心配になりますね。
しかし、赤ちゃんは汗が目に入って痛がるような様子はあまり見られません。ですが、心配な場合は、清潔なガーゼなどでときどき顔の汗を拭ってあげるとよいでしょう。
汗を出すための汗腺の数は3歳くらいまでに決まるといわれているので、熱中症にはもちろん注意が必要ですが、汗腺を発達させてあげることも必要です。まつげがしっかりと生えてくれば汗をかいても目に入りにくくて安心ですね。
引用:就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン https://teniteo.jp/c01/m001/QSRaI#item67721
大人でもある逆さまつげ!
実は赤ちゃんにもあるのです・・!
新生児のころはまつ毛が生えない子も多いですが、もちろんふさふさと生える子もいます!
実際に生えているけど、浮腫で隠れています。
産まれて2ヶ月くらい経つと徐々に見えてきます♪
生後6ヶ月くらいしたらある程度の長さは伸びてきてるそうですが、
長い=逆さまつ毛
のイメージが強くないでしょうか?
基本的には上まつげは上に向かって、
下まつげは下に向かって生えているので長さは気にしなくても大丈夫です!
しかし、このように症状が出た場合、眼科で診てもらいましょう!
・目が充血していないか?
・頻繁に目を擦ってないか?
・瞬きが多くなってないか?
・目やにが多くないか?
先天性の逆さまつげの場合は、1歳〜2歳で改善されることが多いので、
症状がひどくなければ、点眼薬で様子を見ることがほとんどだそうです!