2022-07-11
Category:子育てにお役立ち情報
お子さんが花火を手に持って楽しめる年齢になったらぜひご家庭で手持ち花火を楽しんでみてください。
火を扱うので危険がないように準備は万全に整えておきましょう。
お子さんと守らなければいけないルールを確認しあって親子で思い出に残る花火にしてください。
こちらでは手持ち花火を楽しむために準備したいものや花火をするときの注意点についてご紹介しましょう。
お子さんと花火を楽しむために準備したいもの
花火はお子さんと楽しむためにしっかりと準備をしておきましょう。
虫除けスプレーやろうそくが意外と盲点で、忘れてしまって慌てないように気をつけましょう。
●ろうそく
マッチやライターでも良いのですが、お子さんは花火を持ってくるために一つひとつマッチやライターで火をつけていると大変です。
保護者の方が準備をしているときにお子さんが火のついた花火を近づけてくる恐れもあります。
ろうそくをつけてそこから一つひとつの花火に点火するようにしましょう。
バケツ型になっているろうそくは安定していて倒れにくく、地面に置いても溶けたろうで地面が汚れることなく便利です。
お子さんが好奇心でろうそくの火に手を出す恐れもあるので手の届かないところに置くようにしましょう。
置き場所がない場合は「触るとアチアチだよ」と事前に伝えた上で、近づいた時に都度声掛けするようにすると良いでしょう。
最近は家庭用花火に虫除けキャンドルが同梱されている場合があります。
花火に点火することと虫除けの効能があるのでオススメです。
●虫除けスプレー
花火をしている最中に虫に刺されると大人でも楽しさが半減してしまいます。
花火をしようと外に出る前に虫除けスプレーを振っておきましょう。スプレーが苦手なお子さんは上記の虫除け効能があるキャンドルや蚊取り線香、虫の忌避音を出すグッズを用意することをオススメします。
虫に刺されたときのために、虫刺されパッチやかゆみ止めの薬を用意しておくとお子さんがパニックになったり泣き叫んだりすることもないでしょう。
●バケツとゴミ袋
花火は火が消えても先端が厚いことがあります。これを伝えておくと2歳時以上のお子さんであれば警戒してくれるでしょう。
片付けや火の消し忘れ防止のために水を張ったバケツとゴミ袋を用意しておきます。
事前にお子さんに「火が消えた花火は、火事にならないように水見つけようね」と伝えておき、実際に消火するときにバケツに保護者の方が花火を入れてみせるとお子さんも真似してくれるでしょう。