2021-08-05
Category:子育てにお役立ち情報
子どもたちは外で遊ぶのが大好きですよね。
お日様の下で思いっきり元気に遊ばせてあげたいのは皆さん同じ気持ちだと思います。
ですがこの季節、どうしても紫外線が気になります。
サンライズキッズ観音新町園でも園児を公園に連れて行って外遊びを積極的に行っておりますが、日差し対策には細心の注意を払っております。
子どもは大人よりも肌の機能が弱いので、その分負担も大きくなります。
今回は日差しに対する対処法や、外出時の注意点などを紹介いたします。
日焼け止めを使いましょう
外出時には日焼け止めを使用することをおすすめします。
市販の日焼け止めには、「SPF」と「PA」という数値が記載されています。
「SPF」は紫外線によって受ける肌のダメージをどれだけ長く防げるのかを示した数値です。
「PA」は紫外線によって日焼けによる肌の色の変化やシミなどから肌を守る、いわば肌の老化をどれだけ長く防げるのかを示した数値です。
具体的な使い方としては、
・日常的な外出(お買い物や公園遊びなど)ではSPF10~20程度、PAは+か++ぐらいのものを使用
・長時間の野外活動(海や山などのお出かけ)ではSPF30以上でPA+++くらいのものを使用
をおすすめします。
日焼け止めは全身くまなく塗り広げてください。重ね塗りをすることも重要です。また、家に帰ってきた後はお風呂でしっかりと洗い流しましょう。日焼け止めが体に残ったままだと逆に肌への負担になってしまいます。
外出時に気をつけること
外出する時間にも気をつけましょう。
紫外線が最も多い時間帯は10時~14時です。できればこの時間帯の外出を避けることをおすすめしますが、どうしても出かけなければいけない場合は、できるだけ短い時間での外出を心がけましょう。
外出時にもなるべく日陰を選んで歩いたり、ベビーカーに乗せるのであれば幌で影をちゃんと作ってあげるなど、細かな対策も行ってください。
日焼け防止のためのアイテムを活用することも重要です。
つばの広い帽子が最も強い日焼け防止効果を持っています。できれば帽子全体、360度のつばがついた帽子であれば、首の後ろなども日焼けから守れるので有用です。
最近では、メッシュ加工の夏用の長袖のフードジャケットなども販売されています。メッシュなので通気性もよく、汗もすぐに乾きます。フードで首の後ろも守ることができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。長時間の水遊びなどでも活躍してくれます。
まだまだ日差しの強い時期が続きます。
正しい日差し対策で、楽しい夏を過ごしていってくださいね。