2023-02-06
Category:子育てにお役立ち情報
寒い日が続くとなかなか外遊びをする機会がないというご家庭もあるのではないでしょうか。
外にでると寒いですし、お子さんが遊んでいる間見守る保護者の方が風邪をひいてしまいそうになりますね。
しかし、お子さんの発達のためには冬の外遊びは大切です。ぜひお子さんと一緒に身体を動かしてみてください。
お子さんの発達に大切な外遊び
思い切り身体を動かす機会が減ってしまうことは、お子さんの生活習慣にも影響を及ぼしますが、身体的情緒的にも成長を促すために外遊びは大切です。
まず、空気の冷たさや肌触りなど日本の冬ならではの特性を感じること。
息が白くなったり、ほっぺが冷たくなったり、手指が赤くなったり。
季節の変化に興味を持たせるために大切なことです。
そして、その空気をの冷たさで身体が冷えること「寒い」という状態を感じること。
身体を守るために必要な情報を得るために必要なことです。
その冷えた身体が外遊び、運動をすることで温まることを実感することができます。
外で思いっきりジャンプしたり走り回ったりすることで体力がつき、身体能力の発達を促せます。
鬼ごっこやおしくらまんじゅうなど昔からの全身を使った遊びをすることで体温があがり、体が温かくなる感覚が実感できる良い機会になるでしょう。
保護者の方もお子さんと走り回ったり童心に帰ってはしゃぐことで身体が温まることをより感じるのではないでしょうか。
冬の外遊びの注意点
サンライズキッズ保育園奏の杜園のある千葉県では画像のように思いっきり雪遊びができるほどの積雪はよほどの寒気がこなければありません。
しかし、必要に応じて防寒対策に気をつけて身支度を整えてでかけましょう。
遊び終わった後、お子さんが汗をかいている場合、風邪をひく原因になるので着替えます。
帰宅後は手洗いうがいのあとしっかりと水分補給を行いましょう。
遊んでいる途中でも定期的に水分補給は大切です。
空気が乾燥しているからこそ風邪の予防になります。
もし雪が振ったり、道路が凍結している日に外に出る場合は安全を確保してでかけましょう。
めったに降雪しないからこそ良い機会になりますが、水分を多く含む雪と凍結している路面は危険です。
楽しく遊んで楽しく帰宅するためにも保護者の方が危険と感じた場合はお子さんにあぶないことを伝えて後日遊ぶことにしましょう。