2022-10-13
Category:子育てにお役立ち情報
「なんでかぼちゃが飾ってあるの?」「ハロウィンってなぁに?」
なんてお子さんから聞かれていませんか?
楽しいお祭であるハロウィン。お子さんもお買い物のたびになぜか飾られてあるおばけやかぼちゃに興味津々なのではないでしょうか。
でもうまく説明できないという保護者の方は多いものです。
そんなときは絵本に助けてもらいましょう。
こちらではハロウィンのことを教えてくれる絵本についてご紹介します。
そもそもハロウィンとは
もともとハロウィンは、古代ケルト人の儀式「サウィン祭」という秋の収穫祭が起源と言われています。
10月31日が1年の終わりの日とされており、10月31日の日没から11月1日の日の出まではあの世とこの世の境目がなくなり、先祖の霊が家族に会いにくると信じられていたのです。
しかし、良い霊だけでなく悪い霊も一緒にやってきて悪さをするため、カブのランタンを飾り、魔物の姿に仮装して悪霊除けにしていたのだとか。
お菓子を配るのも悪霊をもてなして悪さをしないようにするためでした。
アメリカへの移民からこの慣習が伝わり、宗教色が薄くなり、カブはかぼちゃに変わって、お菓子や伝統料理を用意し仮装をするお祭りとして日本に広がりました。
ハロウィンてなあに?を教えてくれる絵本
トリック オア トリート!
作:岡村 志満子
出版社: くもん出版
声を出したり、あてっこをしたり、小さい子どもたちも参加しながら楽しめるハロウィン絵本です。
暗いところでおばけが光る、蓄光インクを使ったページは驚いてくれるでしょう。
ハロウィン!ハロウィン!
著者:西村 敏雄
出版社: 白泉社
ハロウィン絵本の新定番。主人公の男の子と動物たちの仮装が楽しい絵本です。
思わずハロウィンに仮装をしたくなってしまうのではないでしょうか。
本場のハロウィンがか感じられる絵本
きょうはハロウィン
作:平山暉彦
出版社: 福音館書店
おばけや魔女の格好をして「トリック・オア・トリート!」と言いながら、家々でお菓子をもらうアメリカの風習。
それを日本人の男の子が初体験する様子を描いた絵本です。
ゆめちゃんのハロウィーン
作・絵:高林 麻里
出版社: 講談社
アメリカのニューヨークで暮らし始めたゆめちゃんが、初めての本場のハロウィンを体験するお話です。
ゆめちゃんが仮装して「トリック オア トリート!(お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)」と言いながら、街をまわっていきます。