2022-03-10
Category:子育てにお役立ち情報
バレンタインデーにプレゼントをもらったら、ホワイトデーにお返しをする。
日本のマナーから来ている習慣が記念日になっています。
御存知の通り料理は頭を使うもの。
特にお菓子は分量や手順を変えると全く違ったものになってしまったりするので、段取りや計量を考えることで知育になります。
手作りのお菓子で頭の体操をしながらプレゼントを用意するのはいかがですか?
お菓子作りは知育につながる
段取りを考えたり、計量したりすることはもちろん、相手の気持ちになって何をもらったら嬉しいかを考えたり、ラッピングやメッセージカードを用意したり。
手作りのプレゼントは考える力、相手を思やる気持ちをを育ててくれます。
ホワイトデーは日本の飴菓子協会がバレンタインデーのお返しにキャンディを贈る記念日として制定しているので、日本の文化を学ぶことにもつながってくるでしょう。
海外では「ホワイトデー」としての記念日はあまりありませんが、バレンタインデーで結ばれたカップルが改めて永遠の愛を誓う日として語り継がれています。
そうした歴史的背景もかんたんにお子さんに伝えてみるのもいいですね。
手作りお菓子は準備を万端に
2歳児さんまでのお子さんができるお菓子作りは、混ぜることやこねること、潰すこと、丸めることです。
お子さんがどんなことをできるようになっているか、砂場でのおままごとなどを見ているとわかるでしょう。
とにかく粉を飛ばしますし、材料をこぼします。
それを踏まえて準備を万端に整える必要があるでしょう。
卵を3つ用意する、割りほぐす、といったことも卵を一つずつ数えながら用意して、割りたいと言ったらお手本をみせて割らせてあげましょう。
飛ばしたり汚したりしても大丈夫なように、エプロンを着て、新聞紙やレジャーシートの上でやります。
こぼしても大丈夫なように材料は多めに用意しておいてください。
段取りと注意事項は伝えておく
お菓子を作るとなるとすぐに食べられると考えてしまうものですが、お子さんが手伝える工程が終わった後にすぐ食べられるかというとむずかしいもの。
焼かなければ食べられない、冷やし固めなければ食べられない、など先に伝えておきましょう。
もちろん都度伝えるのも大切です。
やりたいと言ったことは基本的になんでもやらせると良いですが、お湯もの、熱を持つものなどは危険なので「アチチだから見ていてね」と伝えましょう。