2021-08-10
Category:子育てにお役立ち情報
夏といえば花火。大きな打ち上げ花火には泣いてしまう子、ただただ驚くだけの子もいるでしょう。
しっかりと準備をして気をつけておけば小さなお子さんも手持ち花火を楽しむことができます。
好奇心旺盛な子どもたちだからこそおうちではないを楽しむには注意が必要です。
こちらではお子さんとお家で花火を楽しむときの注意点や準備するものについてご紹介しましょう。
おうち花火で準備したいもの
●虫除けスプレー
小さなお子さんは大人よりも虫に刺されやすいですし、かきすぎて悪化させてしまう場合があります。
花火をする前に虫除けスプレーをしておきましょう。お子さんが嫌がらないデザインや香りのものを選ぶと良いでしょう。
●虫除けキャンドル
花火をするときに便利なのがろうそく。家庭用花火には虫よけ機能を持った虫よけキャンドルが同梱されているものもあります。
バケツ型になっているろうそくは安定していて倒れにくく、溶けたろうが地面を汚すこともありませんし、風よけになります。
ろうそくの炎に興味を持つお子さんもいるので直接触らないように手の届かないところに設置しましょう。
●チャッカマン
ろうそくに日を灯す火種でおススメはチャッカマンです。ロングタイプのものであればバケツ型のろうそくにも火をつけやすいでしょう。
花火に直接火がつけやすいこともありますが、花火に火がついた瞬間にお子さんが予想外の動きをした際に対応できるよう、直接花火に火をつけるのはやめることをおススメします。
●バケツとゴミ袋
水をはったバケツを用意するのは花火を楽しむ上で不可欠です。
片付けがかんたんになりますし、火の消え忘れを気にする必要もなくなります。お子さんには終わった花火をバケツに入れるよう先に声をかけておきましょう。
また、ゴミ袋を用意しておくと花火を処分しやすくなります。
おうち花火を楽しむための注意点
●服装
女の子のスカートは裾に、浴衣は袖に火がつきやすいので注意しましょう。
普段から活発な子は避けるほうが無難です。
●花火の持ち手
手持ち花火の種類によっては持ち手がどちらかわかりにくいときがあります。
薄暗いこともあり見逃してしまいがちなので保護者がしっかり確認しましょう。
●点火と消火
点火後は人や建物、草花に花火を向けないように注意しましょう。
花火が終わったらバケツに入れるように言ってあっても、好奇心から花火の消えた先端を覗いてみたり触ろうとしたりする子はいます。
先端は高温です。触ったり振り回して遊んだりしないよう気をつけて様子をみていてください。