2022-11-22
Category:子育てにお役立ち情報
勤労感謝の日は、働くすべての人を尊び労い感謝の気持ちを伝える日です。
ちいさなお子さんにはまだ難しいことですが、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることは大切です。
こちらではお子さんに伝わるように、「ありがとう」をテーマにした読み聞かせ絵本についてご紹介しましょう。
勤労感謝の日とは
「ありがとう」を言えることは人格形成や人間関係を円滑にする上で大切なことです。
「勤労感謝の日」は「母の日」や「父の日」、「敬老の日」などの特定の人ではなく働く人みんなにありがとうを伝えるきっかけになる日。
保護者の方をはじめご家族にはもちろん、いつもお世話になっている周囲の人に「ありがとう」を伝える日であることをお子さんに伝えてあげましょう。
お子さんが食事をして大きくなり、元気に保育園に通うためにはさまざまな働く人の手があり、たくさんの人にお世話になっています。そのことも勤労感謝の日にお子さんに伝えたり、気づきを与えたりしたいですね。
ありがとうをテーマにした絵本
ベビープーのいただきますありがとう
作者:渡辺京子
出版社:講談社
みんなとホットケーキを作ろうとするプーさんが集まってくる食材一つひとつに「ありがとう」と伝えて「いただきます」と食べるまでを描く、食育にもぴったりの絵本です。
0〜2歳児向けで、月齢があがると自分でページをめくることができるようになります。
ありがとう
作者:いもとようこ
出版社:岩崎書店
どんぐりが木から降ってきたことからこのどんぐりの木がじつは祖父母が子どもの頃に植えたものだったという、未来へつながる連鎖と感謝の心が伝わる一冊です。
どんぐりを食材とするリスの子どもたちが主人公で、かわいらしい絵がほっこりさせてくれます。
こぐまちゃんありがとう
作者:わかやまけん
出版社:こぐま社
「ありがとう」を言ってもらえることが嬉しいからお手伝いをすることが大好きなこぐまちゃんのお話です。
こぐまちゃんが助けてもらって、「ありがとう」を伝える側になったときに気づきが得られます。
シンプルながらも大切なことを教えてくれるロングセラー絵本です。
うまれてきてくれてありがとう
作者:にしもとよう
出版社:童心社
神様に「うまれていいよ」と言われて自分のママを探し回る男の子が主人公です。
途中で出会ったどうぶつたちはそれぞれのお母さんに「うまれてきてくれてありがとう」と抱きしめられます。
何度も「うまれてきてくれてありがとう」と伝えられる絵本です。