星に願いを・・・。七夕まつり|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 小田原園】

おだわらえん
小田原園
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小田原園ブログ

星に願いを・・・。七夕まつり

2021-07-07

Category:子育てにお役立ち情報

サンライズキッズ保育園今伊勢園のある一宮市では、【一宮七夕まつり】を毎年7月に開催しています。
今回は【一宮七夕まつり】と七夕の風習についてご紹介します。

■一宮七夕まつり
昭和31年から一宮市の夏の大イベントとしてスタートし、
現在では【仙台七夕まつり】【平塚七夕まつり】と並び、日本三大七夕まつりになっています。
一宮市民の守り神として有名な真清田神社。
こちらに祭られている神様が天火明命(あめのほあかりのみこと)、
その母神である萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)が織物の神様です。
かつて織物産業が栄えた一宮では、七夕が織物と深い関係のある行事であったので、
織物産業の発展祈願と感謝を込めて
7月の最終日曜日までの4日間(木~日)に一宮七夕まつりが開催されるようになりました。
毎年7月になると本町商店街を中心に市内一円に七夕の飾りつけが始まります。
尾張一宮駅や真清田神社、商店街には大きな吹き流しが飾られ、とっても華やかです。
2021年はコロナ禍での開催になるため、密を避けるために長く飾られるようです。
また、一宮七夕まつりのサイトからオンラインで短冊に願いを書くことができますので、
利用してみてはいかがでしょうか?

■七夕豆知識

一宮七夕まつりの由来はご紹介しましたが、七夕について皆さんはどこまでご存じですか?
七夕について豆知識をご紹介します。

〇由来
中国から日本に七夕が伝来したのは奈良時代のこと。
中国最古の詩集に彦星と織姫のエピソードが記されており、奈良時代は星を眺めながら詩歌を楽しむ宮中の行事でした。
庶民に七夕の行事が広まったのは江戸時代と言われています。

〇短冊
短冊に願いを書くのは、風習では機織りが上手な織姫に、機織りが上手なりますようにとお願いしたことが始まりと言われています。
その他にも手習いや芸事、文字の上達を願いました。
まだ文字が書けないお子様でも、短冊に何か書いてもらい七夕を経験すると良いですね。

 

〇七夕の料理
7月7日は七夕以外に「そうめんの日」なんだそうで、
七夕にはそうめんを食べる風習が残る地域もあります。
中国では七夕に小麦粉を練ってひも状にした索餅を食べる風習があり、日本ではそうめんになったとか。
暑くて食欲がない時に食べたくなるそうめん。季節柄ぴったりですね。

 

いかがでしたか?
日本三大七夕まつりである一宮の七夕まつりを7月は楽しんでみてはいかがでしょうか?