2023-05-11
Category：子育てにお役立ち情報
トイレトレーニングはだいたい2歳半くらいから始めるとスムーズに進めることができるといわれています。
しかし、スタートのタイミングは子どもたち一人ひとりの発達や気持ちが大切です。
意思疎通ができること、しっかりとおまるや補助便座に座れること、排泄の間隔が1時間以上空いていることなどがスタートの目安です。
お子さんがトイレやおしっこに興味を持ち出したら始めてみましょう。
ポジティブな声掛けを
トイレトレーニングは、子どもにとって大きなステップであり、完璧にうまくいくわけではありません。
失敗することは自然なことであり、お子さんは何度も失敗することがあります。
失敗してもからないよう、お子さんを責めたり怒ったりしないようにしましょう。
お子さんが自信を持ってトイレトレーニングに臨めるよう、ポジティブな言葉をかけ、積極的なサポートをしてあげることが大切です。
また、トイレトレーニングは親子で一緒に取り組むことが大切なので、保護者の方も子どもの失敗に対して落ち込んだり、ストレスを感じすぎたりしないよう、自分自身の心の準備も必要です。
楽しい雰囲気を大切にする
トイレに怖いイメージをもって、トイレに行くこと自体がストレスの子もいます。
失敗すると怒られると感じてプレッシャーからトイレトレーニングを嫌なことと感じるお子さんもいるでしょう。
そんなときは楽しい雰囲気を大切にしてみてください。
お子さんが好きなキャラクターのトイレシートを使ったり、お気に入りのトイレの絵本を読んだり、トイレに成功したらご褒美を与えたりすることで、トイレトレーニングを楽しく取り組むことができます。
うまくいかないときは一旦辞めてみる
トイレトレーニングがうまくいかないときは、一旦トレーニングを一時中断してみることも考えてみましょう。
お子さんがストレスを感じている場合や、親子ともにイライラしてしまっている場合は、トレーニングを続けることがかえって逆効果になることがあります。
そのため、一旦トイレトレーニングを中断し、しばらく時間をおいてから再度トレーニングを再開するという方法もあります。
もっと暑い時期に服装が軽くなってくるとトイレに行くのを楽しんでくれる子もでてきます。
トレーニングを再開するとすんなり成功したというケースも多いのです。