2023-06-06
Category:子育てにお役立ち情報
真夏日が続くと夕涼みがてら日が落ちかけてから外にでたくなるものです。
しかし、日中気温が高い状態で涼しくなると虫がでてくるもの。
小さなお子さんが虫に刺されると大人より症状が重くなり長引くことが多いのでできるだけ虫刺され防止をしたいところです。
こちらでは普段からできる虫刺され対策についてご紹介しましょう。
できるだけ肌を露出しない
肌の露出を控えることが有効です。
暑い時期には長袖や長ズボンを着せることができれば良いですが、お子さんが嫌がる場合は着脱しやすい薄手のカーディガンを用意して、夕方になったら着せると良いでしょう。
虫は黒い色に寄ってくることが多いため、服を選ぶ際は暗い色を避け、白や黄色などの明るい色の服を選んであげてください。
足元の対策も重要です。外出時は靴下を履かせて、お子さんの足を虫から守りましょう。
夏場は大人も靴下は脱ぎたくなりますが、虫刺されを防ぐために靴下の着用をオススメします。
虫よけスプレーや虫除けグッズを使う
お子さんを虫刺されから守るための虫よけ対策には、虫よけスプレーや携帯用の蚊取り器具が効果的です。
外出する際には、時間帯に関係なく虫よけスプレーを使用して子供を保護しましょう。
ただし、塗り残しがあるとその部分が虫に刺される可能性があるので、しっかりと全体にまんべんなく塗布し、定期的に塗り直すように心掛けましょう。
スプレーやクリームの匂いや感触が嫌なお子さんもいるので、無理に塗布せず、忌避音や忌避香を出すグッズなどに替えることをオススメします。
なお、虫よけスプレーに含まれている「ディート」という成分は、12歳未満の子どもに使用する際には注意が必要です。
顔には絶対に使用せず、使用回数や年齢に合わせた目安を守るようにしましょう。
例えば、6ヶ月以上2歳未満の場合は1日1回の使用、2歳以上12歳未満の場合は1日1~3回の使用など、商品パッケージに表示されている使用方法や注意事項に従って使用します。
携帯用の蚊取り器具を使用する場合には、適切な器具と専用の線香を使用することが重要です。
必要な道具を持ち歩き、正しく使うことでお子さんを虫から守りましょう。
虫の発生源を駆除する
蚊の発生を防ぐためには、水たまりを作らないように庭や家の周りを整備しましょう。
蚊はわずかな水でも繁殖することができますので、植木鉢の受け皿や子供の遊具、バケツやじょうろなど、水がたまりやすい場所に注意しましょう。また、お子さんが砂遊びをした後は、遊具をきちんと確認してください。
室内では、ダニの発生を予防することも重要です。
ダニは高温多湿な環境を好みますので、部屋や寝具を頻繁に掃除し、定期的に換気を行いましょう。
掃除の際には、ホコリやゴミをしっかりと取り除き、ベッドやカーペットなどのダニが発生しやすい場所に特に注意を払いましょう。
お子さんの健康と快適な環境を保つために、蚊やダニの発生を防ぐ対策をしっかりと行いましょう。