2022-09-21
Category:子育てにお役立ち情報
台風や大雨や竜巻で怖い思いをされたと言うお子さんもいらっしゃるでしょう。
いざと言う時のために避難訓練は大切です。
保育園では定期的に避難訓練が行われていますが、小さなお子さんの記憶の定着のためにもご家庭でも避難訓練を体験してみるのはいかがでしょうか。
こちらではお子さんとの避難訓練のポイントや標語についてご紹介します。
避難訓練ごっこをしてみよう
災害はいつ何時起こるかわかりません。
ご家庭で食事中や入浴中、就寝中にトラブルが発生するかもしれないのです。
そのため、ご家庭でも避難訓練や災害の想定をしておくことをオススメします。
「地震がおきたらどうする?」「じしんだー!」とお子さんに伝えてみましょう。
保育施設で習っているであろうテーブルや椅子の下に隠れる、ダンゴムシのポーズをするなどを復習します。
停電を想定して、夕飯を非常食にしたり、ろうそくの灯りで過ごしてみたりするのもオススメです。
暗い中、災害が発生してパニックになる方も少なくないため、保護者の方も改善点が見えてくるでしょう。
避難訓練のお約束「おかしも」を覚えているかな
「お・か(は)・し・も」は「おさない」「かけない(はしらない)」「しゃべらない」「もどらない」の避難訓練のお約束です。
押したりかけたりして我先に逃げようとすると自分自身もケガをしたり、逃げそびれたりすること。
しゃべっていると先生や保護者の方の声が聞こえず、正しく避難できないこと。
忘れ物をしたと元の場所に戻ろうとすると被災する可能性があり危険であること。
これらをしっかりとお子さんが分かる言葉に噛み砕いて何度も教えてあげましょう。
繰り返し伝えられることで記憶に定着します。
厚木市の駆け込みポイント
小学校に入るとお子さんはお友達と下校します。
その際にトラブルが発生したら駆け込めるのが「かけこみポイント」です。
協賛している民家や商店に駆け込んで助けを求めます。
かけこみポイントがあること、助けを求めるときにはどうしたら良いか、助けてもらったらどうしたら良いかをお子さんに伝えておきましょう。
小学校でも教わりますが、いざというときに思い出せるように小さなうちから知識として教えておくことが大切です。
詳しくは厚木市のサイトでご確認ください。